もりともじけんをうやむやにおわらせちゃいかんってきもちで、3ねんまえのちゅうにちしんぶんのきじをしるしとく。
◇ ◇
そうりだいじんもりともさいちょうさきょひ
しょくいんいぞくていそ「そうさけっかでとる」2020.3.20
ちゅうにちしんぶん
- あべしんぞうそうりだいじんは2020ねん3がつ19にちのさんいんそうむいいんかいで、がっこうほうじん「もりともがくえん」へのこくゆうちばいきゃくもんだいをめぐり、じさつしたざいむしょうきんきざいむきょくのだんせいしょくいんのつまがくにをていそしたことをうけ「けんさつがすでにそうさをおこない、けっかがでとる。あそうたろうざいむだいじんのもとでじじつかんけいをてっていてきにちょうさし、あきらかにした」とやとうがわがもとめたさいちょうさをきょひした。〔しゃせつ7めん〕
- そうりだいじんはざいむしょうによるけっさいぶんしょかいざんをかさねてちんしゃ。だんせいしょくいんがのこしたしゅきをよんだことをあきらかにし「いたましいできごとでほんとうにむねがいたむ」とはなした。こくみんみんしゅとうのもりもとしんじしへのとうべん。
- あそうたろうしはきしゃかいけんで、かいざんにかんし「けいいはちょうさほうこくしょであきらかにした。それにつきる」とさいちょうさをひていした。「しゅきとほうこくしょで(じじつかんけいに)おおきなかいりはない」とのべた。
- これにたいし、りっけんみんしゅとうなどのやとうはもりとももんだいさいけんしょうちーむのはつかいごうをこっかいないでひらいた。だんせいしょくいんのしゅきとざいむしょうのちょうさほうこくしょのきじゅつとのちがいにかんし、ざいむしょうたんとうしゃをついきゅうした。
- しゅきにはけっさいぶんしょかいざんは「すべて(とうじの)さがわのぶひさりざいきょくちょうのしじ」としるされとった。ざいむしょうほうこくしょはさがわのぶやすしが「ほうこうせいをけっていづけた」としながら、しじのうむをめいきしとらんかった。
2020ねん3がつ19にち、あべしんぞうそうりだいじんはもりともじけんのさいちょうさをきょひ。あそうたろうざいむだいじんもさいちょうさをひてい。
◇ ◇
かいざんのやみにせまらねば
もりともぶんしょでていそ2020.3.20
ちゅうにちしんぶん〔しゃせつ〕
- 「もりともがくえん」もんだいのやみはあまりにふかい。ぶんしょかいざんをきょうようされじさつしたざいむしょうしょくいんのなまなましいしゅきがあかるみにでた。つまがおこしたそしょうでかいざんのじったいやこくゆうちばいきゃくのしんそうにせまらにゃならん。
- 「もとはすべてさがわのぶひさりざいきょくちょうのしじです。ぱわはらでゆうめいなさがわのぶひさしのしじにはだれもそむけんのです」・・・そんなことばがつづられ「しゅきやいしょをきんきざいむきょくしょくいんだ ったあかぎとしおさん(とうじ54さい)のつまがこうひょうした。
- 2017ねん2がつにこっかいでこくゆうちばいきゃくのぎわくをついきゅうされたあべしんぞうそうりだいじんが「わたしやつまがかんけいしておればそうりだいじんもぎいんもやめる」ととうべんした。あかぎとしおさんがこうぶんしょのかいざんをはじめるのは、ちょうどそのあとだ。
- しゅきには「がくえんにこうぐうしたととられるうたがいのかしょはすべてしゅうせいするようにしじがあった」とある。こっかいでさがわのぶひさしが「(ぎいんらからの)ふとうなはたらきかけはいっさいなかったととうべんしたふつかあとだった。
- 「こんなことをするひつようはない」とじょうしになみだながらにうったえ「そうとうていこうした」ものの、じょうせきこくゆうざいさんかんりかんだったあかぎとしおさんはけっさいぶんしょからあべあきえそうりだいじんふじんやせいじからのかんよをしめすぶぶんをさくじょするさぎょうをきょうせいされたのだ。
- こっかいがかいけいけんさいんにけんさをようせいしたさいには「かいけいけんさいんにしりょうをしめさんようほんしょうからしじがあった」とも。じょうしからは「もとのちょうしょがかきすぎとるんだよ」ともいわれたとしるされとる。
- 「もりともじあんはうそにうそをぬりかさねるという、ありえんたいおうをほんしょうがひきおこしたのです」とも。「さいごはしっぽぎり」とのことばはなんともいたいたしい。
- うつびょうをはっしょうし、2018ねん3がつにあかぎとしおさんはじさつ。ざいむしょうはけっさいぶんしょのかいざんをみとめ、20にんをしょぶんしたものの、けんさつはさがわのぶひさしら28にんぜんいんをふきそとし、やみがのこってしまった。それゆえつまは「ほんとのことをしりたい」とさがわのぶひさしとくににおよそ1おく1せんまんえんのそんがいばいしょうをもとめおおさかちさいにていそしたのだ。
- きゅうめいぶそくだったのはあきらかだ。それでもざいむしょうは「しんじじつはなく、さいちょうさせん」とこっかいとうべんした。「けっちゃくずみ」などというふせいじつなたいどをゆるしてはなるまい。けんしょうちーむをつくったやとうはてっていてきにしんそうにせまってほしい。
- もともと8おくえんのねびきとい う、ありえんこくゆうちのとりひきがほったんだった。しんせつのしょうがっこうのめいよこうちょうはあべあきえそうりだいじんふじん。もういちど、かいけいけんさいんなどがふしぜんなけいいをあらいなおすのもとうぜんである。ちょうささいすたーとのけいきとすべきだ。
2017ねん2がつ、こっかいでもりともじけんをついきゅうされたあべしんぞうそうりだいじんが「わたしやつまがかんけいしておればそうりだいじんもぎいんもやめる」ってとうべん。ざいむしょうりざいきょくちょうさがわのぶひさのしじによって、ざいむしょうきんきざいむきょくじょうせきこくゆうざいさんかんりかんのあかぎとしおさんがきろくのかいざんをはじめる。あべあきえそうりだいじんふじんやせいじからのかんよをしめすぶぶんもさくじょ。2018ねん3がつ、ざいあくかんにたえれんくなってあかぎとしおさんはじさつ。
いや、きじはかいざん、かいざんっていっとるけど、そもそもは9おくえんのこくゆうちを1おくえんっていうふとうにやすいかかくでうるようしじしたそうりだいじんのつみをとうべきことじゃないのか。
◇ ◇
◇ ◇