あわれなるものたち、おもしろかった。こころのぼうけんができたってかんじだ。おもいもかけずいいえいがにあたったよ。
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べっどしーんがなまなましすぎるとさんぴりょうろんの『あわれなるものたち』
しゅえんえますとーんがはんろん2024/2/3
たかはしりかこさん/ばずふぃーどにほん
- えますとーんはあめりかしゅっしんのはいゆう。『あめーじんぐすぱいだーまん』れんさくや『らららんど』などでしられとる。
- 『あわれなるものたち』は、てんさいげかいのてによってのうをいしょくされいきかえったしゅじんこうべらが、たびをしながらさまざまなけいけんをし、せいちょうやへんかをとげるものがたり。
- じゆうでじゅんすいなべらが、「そとのせかいのきまり」にどうちょくめんし、むきあい、かいほうされていくかがかぎとなるのだが、そのどうちゅうでかずおおくのせいこういもけいけんする。
- あめりかでこうかいされてから、べっどしーんが「ろこつでなまなましすぎる」と、いちぶからひはんてきないけんがあがった。
- ねっとでは、「べらのしごとばいしゅんがのぞましくないとしめすのがもくてきなら、もっとほかの、あるいはもっとみじかいえんしゅつでのほうほうがあったはず」「『あわれなるものたち』、べっどしーんがめちゃくちゃおおくてきまずかった」などのこめんとがあがった。
- べらのせいちょうやじゆうのかくとくにおいて、せいのめざめはじゅうようだったとするひともおる。
- 「さくばん『あわれなるものたち』をみた。めずらしいかもしれんけれど、べっどしーんのにゅあんすにとんだびょうしゃにおおわらいして、こころのうちでせいえんをおくった。もういっかいみたい! しゃかい、けんこう、しほんしゅぎなどのもんだいを、ちみつに、ときにだいたんにほりさげとった」
- 2024ねん1がつ16にち、えまはびーびーしーのらじおばんぐみ「ふろんとろー」にしゅつえんし、べっどしーんは「しょうじき」なものだったとふりかえった。
- 「このさくひんは、べらのけいけんをちゅうじつにえがくことをちゅうしんにしております。せいてきなけいけんはべらのけいけんとせいちょうのだいぶぶんをしめとるのはあきらかです。べらにかぎらず、おおくのひとにとってそうだとおもいます」
- 「わたしは、せいこういはおおくのそくめんのひとつにすぎんとかんがえております。べらがであったたべもん、てつがく、りょこう、だんす。。。せいこういは、そのなかのひとつです」
- 「べらはかんぜんにじゆうで、じぶんのからだをはじることがありません」
- 「だから、せいてきなびょうしゃをとおざけたり、『このしゃかいはとくべつなほうほうできのうしとるから、こういうことはぜんぶかっとしておこう』みたいなことをいったりするのは、べらというにんげんについてしょうじきでないようにかんじます」
- 「わたしこじんは、いつもはだかでおりたいというたちのにんげんではないけれど、できるかぎりひととなりにけいいをあらわしたい。それがべらのたびのいちぶですから」
- 『あわれなるものたち』でのえまのえんぎはたかくひょうかされ、ことしのごーるでんぐろーぶしょうでしゅえんじょゆうしょうをじゅしょうした。どうさくはさくひんしょうをかくとくし、べねちあこくさいえいがさいではきんじししょうにかがやいた。