きょう2014年5月18日は新田（しんでん）にある南吉の下宿までいって、どこでも朗読館のおふたりによる、南吉童話の朗読をきいてきた。
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南吉の下宿は、このながや門のひだりがわ。
会場はまあはい満員じゃんか。
どこでも朗読館の松丸春生さんと西川小百合さんもまあはい準備しておられる。
司会の都築さんからマイクをてわたされた沢田さんがあいさつ。沢田さんはながねん「新美南吉に親しむ会」の中心として活動してこられたかたで、きょうの朗読会も「南吉童話 - こえのおくりもの」と題してこの会の自主事業として開催されたものだ。ちなみに、沢田さんご自身も朗読をなさるかただ。
つづいて、やぬしの大見さんからあいさつ。以前はようまにしちゃってあったこのへやを、私費を投じて南吉当時のようすにもどしたとのこと。つけくわえて、こいで老后のたくわえがなくちゃったけどまあいいやとのこと。爆笑。
朗読館の松丸春生さんと西川小百合さんを代表して師匠の松丸春生さんがあいさつ。まるでこのへやに南吉先生がおられるようで、しっかりやらんとひかられそうだとのこと。
まずは西川小百合さんが朗読。作品は「あかいろうそく」だったか。きょうの参加者のひとりに南吉のおしえごさんがおられただけど、ほのかたがこの作品の清書をまかされたものだとの紹介があった。
つづいて、松丸春生さんと西川小百合さんのおふたりで「はなのきむらとぬすっと」を朗読。あまりのあつさに、あとはやしきのそとにでてきく。となりのひとが「こういうはなしは、こどもにこそきかせてやりてえもんだなあ」としみじみ。
（さんこう）
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