いいじゃんかっておもったセルビアとコソボの領土交換だけど、ほの第一歩になるべき大統領同士の会談は中止になっちゃったげな。
(毎日新聞 2018年9月8日)
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(さんこう)
- セルビア大統領のコソボ訪問、アルバニア系住民が道路遮断し抗議 - 写真13枚 - 国際ニュース:AFPBB News|2018年9月9日22:00(発信地:ミトロビツァ)
- コソボで2018年9月9日、セルビアのアレクサンダル・ブチッチ大統領が訪問予定の村へと通じる道路を、アルバニア系住民ら数百人が遮断した。現地のAFP記者が伝えた。
- これに先立ち、ブチッチ氏とコソボのハシム・サチ大統領との会談が、ヨーロッパ連合(EU)の仲介によりベルギーの首都ブリュッセルで予定されていたが、直前に中止となっていた。
- だがこの日、ブチッチ氏のコソボ訪問に抗議する人々が、コソボ北部ミトロビツァと、セルビアの飛び地であるバニェ村を結ぶ幹線道路に、車両や切り倒した木でバリケードを築いた。バリケードには「ブチッチは通れない」「無実の市民に大量虐殺を行ったやつらは通れない」などと書かれたプラカードが掲げられた。
△ 2018.9.9 ミトロビツァに通じる幹線道路上のバリケード(AFP)
〔コソボ北部ミトロビツァに通じる幹線道路で、セルビア大統領のコソボ訪問を阻止するためにきずかれたバリケード周辺にあつまるアルバニア系住民ら(2018年9月9日さつえい) - (c) Armend NIMANI / AFP〕 - 国営のセルビア放送(RTS)によると、こうしたバリケードは5か所に築かれ、バニェに通じる全ての道路が遮断されている。
- ブチッチ氏は、セルビア人が多く暮らすミトロビツァで開催される行事で演説する予定だった。
- セルビア放送によれば、ブチッチ氏のルートを遮断しているのは、コソボ紛争でセルビア側の勢力に対してゲリラ戦を展開した「コソボ解放軍(KLA)」の元メンバーらだという。
- セルビア南部に位置する自治州だったコソボはアルバニア系住民が多数派を占め、1998年から1999年に繰り広げられたコソボ紛争から10年を経て独立を宣言。だがセルビアは、コソボの承認を拒否している。
- 両者の協議は数か月にわたって停滞が続いているものの、長年の懸案事項となっている両国の関係正常化を図るべく、両者が国境を変更する案に前向きなシグナルを送ったことから、注目を集め始めていた。
- セルビアとコソボが領土交換か - あきひこのいいたいほうだい|2018/09/06