コソボ議会が国軍設立を可決 - 2018年12月じゅうよっか

2008年2月17日にセルビアからの独立を一方的に宣言したコソボ。とうぜんふつうに軍隊ももっとるっておもっとっただけど、どうもほじゃなかったみたいだ。これまでは軽武装にとどめとる治安部隊だって、これを本格的な軍隊につくりなおすことを2018年12月じゅうよっかにコソボ議会が可決しただげな。とうぜんセルビアは反発する。また紛争状態におちいるのか。

コソボ議会、国軍設立を可決＝セルビア反発、旧ユーゴ緊迫

（AFPBB News 2018年12月15日） 2008年にセルビアから一方的に独立を宣言したコソボの議会は2018年12月14日、現在は軽武装にとどめている治安部隊を、本格的な軍隊に改編する法案を可決した。事実上の国軍創設宣言で、1999年のコソボ紛争終結以来、旧ユーゴスラビアで保たれてきた微妙な軍事均衡が崩壊する恐れがある。 隣国セルビアはコソボの独立を認めず、今も自国の一部と見なしており、国軍創設案には強く反発してきた。国軍設立が決まれば軍事介入の可能性もあると警告してきたセルビア側は「地域の安定への脅威だ」（ダチッチ外務大臣）と激しく批判している。コソボ紛争で激しく争った両当事者が再び緊迫する事態を迎えることが懸念される。 治安部隊の増強完了には数年かかる。コソボのサチ大統領は2018年12月14日、フェースブックを通じ「国益と国民を守るために団結する」と表明した。 （コソボ議会、国軍設立を可決＝セルビア反発、旧ユーゴ緊迫：AFPBB News｜2018年12月15日11:07 発信地：アルバニア）