2022年12月15日、コソボがEU加盟申請したげな。セルビアとの関係を正常化してEU加盟をはたすことができるのか。
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2022年12月16日6:12(プラハ15日)
ロイター
- 旧ユーゴスラビアのコソボのクルティ総理大臣は2022年12月15日、ヨーロッパ連合(EU)への加盟を申請した。加盟には、コソボの独立を認めとらん旧ユーゴの隣国セルビアとの関係正常化が必要となるが、セルビアは反発しており、加盟実現には長時間を要する可能性がある。
- アルバニア系住民が多数を占めるコソボは2008年、セルビアからの独立を宣言したが、セルビアは認めとらん。EUはコソボとセルビアが1年以内に関係正常化で合意することを目指し、作業を進めとる。
- 世界およそ110カ国がコソボの独立を認めとるものの、セルビアのほか、ロシアや中国、EU加盟国ではスペイン、ギリシャ、ルーマニア、スロバキア、キプロスが独立を認めとらん。コソボは国連にも加盟しとらん。
2022年12月15日12:01
AFP
2022年12月15日23時16分
時事通信