あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほどいいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、かんしんしたことなんかをかいていくよ

90 年 まえの 兵士の 「ブログ」 (アハ 167)

自分の おじいさんが 第 1 次世界大戦に 出兵した ときの 手紙を、「リアルタイム」に 掲載する ブログが 注目されとるそうです。

――― 記事要約 ―――

第 1 次世界大戦の最前線で戦う 1 人のイギリス兵士が家族にあてた手紙が、90 年後の現在、ウェブサイトで公開されとる。

兵士のなまえは、ウィリアム・ヘンリー・ボンサー・ラーミンさん(呼び名はハリー)。読者たちも、ハリーからの手紙が次にいつ届くかは知らし、最後の手紙になる可能性もある。

ブログに掲載したのは、IT担当教師をしとる孫ののビル・ラーミンさん(59歳)で、ロイターの取材に対して、「読者の皆さんは、あたかもこれが今起きている出来事であるかのように夢中になっている。最前線で戦っている1人の男を皆が応援している」と語っとる。

一番最近のエントリーは1917年12月30日付で、北ヨーロッパからイタリアの戦線に移動した後に送られてきた手紙で、ビスケットを送ってくれた弟のジャックにお礼を言い、妹のケイトには「楽しいクリスマスと新年を迎えて欲しい」と記しとる。

なかには若い兵士たちが戦場で直面した塹壕戦の恐怖をうかがわせるものもあり、1917年6月11日付の手紙では、ベルギーのメシーヌでの激戦の様子を、「僕たちは今週またひどい目に遭った」と記しとる。

同じ年の10月のエントリーでは、イギリス軍の負傷者について書かれた部分が鉛筆で消されているが、これはおそらく国民の士気をくじかないよう、軍が検閲を行ったものなのだろう。

ラーミンさんによると、このサイトの存在が幾つかのメディアで報じられたため、先週はサイトへの訪問者数が 1 日に約 2 万人程度にまで達したとのこと。

ある匿名のユーザーは次のようにコメントしている。「わたしは少年のころ、この戦争は栄誉あるものだったと教えられた。だが今では、それが逆であることが分かった。将来、自分の子供たちにはそう教えるつもりだ」

ラーミンさんはハリーの運命については何ら情報を提供しておらず、生まれたのが1887年とだけ紹介している。

[ 90年前の兵士の“ブログ”に数千人が注目 - ITmedia News ]

―――要約おわり―――
WW1: Experiences of an English Soldier


だれだって この ブログを よめば、ハリーの 無事を いのりたく なる。

だれも 戦争なんかで いのちを うしないたく ない。

それでも、たたかわざるを えん ときが あるのか・・・。