(ちゅうにちのきじから)
2015年10月17日、18日にひらかれる名古屋まつりの郷土英傑行列で主役となる三英傑と三姫役がきまった。名古屋市が2015年9月28日に発表した。三英傑は公募でえらばれたもので、三姫は名古屋市内の百貨店から選出されたもの。
信長と濃姫
織田信長役は名古屋市緑区の会社役員竹田尚司さん49才が演じ、正室の濃姫役は三越のうりば担当岩瀬茜さん22才がつとめる。竹田尚司さんは昨年度2014年度から乗馬もならい、2回めの応募で役をかちとった。信長の衣装にそでをとおし「いよいよほんばん。ことし2015年の名古屋まつりはたのしかったっていってもらえるよういっしょうけんめいつとめたい」ってはなし、岩瀬茜さんは「信長さまをいちずにおもう女性らしい濃姫を演じたい」ってはなした。
秀吉とねね
豊臣秀吉役は名古屋市緑区の会社員近見剛太郎さん54才が演じ、正室のねね役は丸栄のうけつけ福山愛実(ふくやまめぐみ)さん24才がつとめる。近見剛太郎さんは「ねねがきれいだでがんばらんと。秀吉はおちゃめな部分もあるで、したしんでもらえるようえがおもみせながら演じたい」って抱負をかたり、福山愛実さんは「みがひきしまるおもい。えがおでがんばりたい」ってはなした。
家康と千姫
徳川家康役は名古屋市緑区の専門学校職員橋本勝明さん71才が演じ、まごの千姫役は松坂屋のうりば担当松井みさきさん23才がつとめる。橋本勝明さんは「きがひきしまる。家康公のなにはじぬよう威風堂々とつとめたい」ってはなし、松井みさきさんは「まるでタイムスリップしたみたい。千姫を演じるだって実感がわいた」ってはなした。
名古屋市によると、ことし2015年は信長役に16人、秀吉役に31人、家康役に30人の応募があった。
(さんこう)