三重県議会のはなし。ある議員が松阪木綿のきものすがたで一般質問にたったって。
松阪木綿の和服すがたで登壇
△ 中瀬古初美議員、松阪木綿の和服すがたで一般質問にたつ - ちゅうにち 2015.10.3
松阪市選挙区選出で新政みえ所属の中瀬古初美議員は2015年10月ふつか、松阪木綿でしたてた和服で三重県議会本会議の一般質問にのぞんだ。
松阪木綿は、あざやかなあいいろにしまもようがとくちょうてきなたんもの。江戸時代初期からさかんに生産され、江戸にみせをかまえる松阪商人が販売し人気をあつめた。
中瀬古初美議員は、ことし2015年4月のはつ当選の記念に友人がおったっていう松阪木綿のきものすがたで登壇。「松阪木綿を愛するおもいを表現するため」って理由をのべた。
議会事務局によると、三重県議会の会議規則に議員の服装への言及はない。和服での登壇は2007年2月に一般質問した福山瞳氏以来っていう。2012年6月には松阪市選挙区選出の竹上真人氏が、おんなじ選挙区選出の議員ら3人と松阪木綿のシャツを着用。一般質問にのぞんだ。
三重県議会の6人の女性議員にたずねたところ、「いいじゃない」など全員が好意的な反応。正月には和服でぢもと行事などに参加するっていう、共産党の山本里香議員は、「にほんの伝統文化をまもっていかあとするとりくみはすばらしい」ってはなした。
ただ、地震については「もってない」、「わたしはいい」など、いずれも三重県議会での着用はかんがえてないようだった。
〔ちゅうにち 2015.10.3 三重版 - 黒薮香織さん〕
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いや~、かっこいいわ~。
(さんこう)