2012年9月ついたち、里地区犯罪抑止モデル地区決起大会のアトラクションとして上海自転車による防犯劇が上演された。
防犯劇
「3人よれば・・・? - クルマの部品ねらい”も”ご用心」
作、演出=中野菜保子さん〔(劇)上海自転車主宰〕
とあるつきぎめ駐車場にとめてあるハイエースのとこで、ひとりのおんなのひとがきょろきょろしとる。クルマどろぼうか! いやいや、「自動車盗難チェック」と称して、クルマをぬすませるかんきょうづくりをしとるっていう。クルマどろぼうの犯行になやむ愛知県、こうやって犯人をつかまええってことか。
ここで、てにハンマーをもったおとこがあらわれる。
さらに、てにバールをもったおとこがあらわれる。どうやらふたりそれぞれで、タイヤにロックがかかっとるかどうかたしかめとるようす。
ここで、ふたりがおたがいの存在にきづき、あやしいものではなく、タイヤロックやハンドルロック、警報装置がついとるかたしかめとるだけだって、おんなじような弁明をはじめる。
いろいろはなすうちにナンバープレート盗難防止ねじの話題になり、さいしょに登場したおんなのひとがほの効果について解説する。
さらにふたりがはなすうちに、それぞれのもちものがクルマの部品をぬすむためのもんじゃないか?ってことにきづく。
ついにおたがいの正体がばれたとこで、みょうな連帯感がうまれ、はなしがはずむ。ついでに、ふたりでなかまになってクルマをぬすまあとするも、イモビライザーがついとって断念。ナンバープレートだけとってにげえとする。
ここでまたさいしょのおんなのひとがあらわれ、イモビライザーの効果をなくすイモビカッターがあるけどどうする?ってそそのかし、ふたりのおとこをうしろの席にのせてしゅっぱ~つ♪ まんまとクルマどろぼうはおなわに。
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おんなのひと役の中野菜保子さん、ハンマーおとこの斉藤優樹さん、バールおとこの斉藤偉さん、たのしい劇をありがとうございました(^_^)