あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほど、いいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、感心したことなんかをかいていくよ

「仮面のめがみ」におもう

こんな土偶(どぐう)が国宝に指定されるげな。

「仮面のめがみ」-ちゅうにち 2014.3.19
△ 「仮面のめがみ」-ちゅうにち 2014.3.19

服はうずまきもようの服をきて、どういうわけかはらのまんなかがまえにつきでとる。あしはだいこんあしどころじゃないふとさ。きわめつけは、三角の仮面をかぶったようなかお。なんだこれ? こんなへんちくりんな土偶も、縄文土偶造形の最高峰っていちづけられとるそうで、なづけて「仮面のめがみ!」だげな。

「仮面のめがみ」について

  • 長野県茅野市(ちのし)の中ッ原遺跡(なかっぱらいせき)で出土し、逆三角形のお面をかぶったようなすがたとまるみをおびた下半身から「仮面のめがみ」ってよばれとる縄文時代の土偶。
  • たかさ34センチ、おもさ2.7キロで、2000年8月に縄文時代のものとしてはめずらしく、ほぼ完全なかたちで出土した。精巧なつくりや複雑な文様(もんよう)から、文化審議会は「縄文時代の土偶造形の頂点に位置づけれる」とした。
  • 胴体は腹部がはりだし、へそを中心に同心円文、ひだりかたからみぞおちにかけてはたすきがけしたような文様が、沈線でえがかれとる。股間には女性器が表現されとる。
  • 茅野市内ではおんなのひとをあらわしたとみられる「縄文のビーナス」ってよばれるべつの国宝土偶も出土しとる。
    縄文のビーナス(八ヶ岳西麓日記)
    △ 縄文のビーナス(八ヶ岳西麓日記)

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縄文の土器とか土偶ってのは、あとの時代の弥生のものより、あきらかにちからがある。われらがにほんの地でかつやくした縄文のひとたちはいったいどこへいっちゃっただ。とおく太平洋のしまじまやラテンアメリカにいっちゃったのか。縄文のひとたちがはなしとったのは、いまわれわれがはなしとるのとおんなじにほんごだったのか。ちがうとしたら、ほのことばはどこにうけつがれとるのか。また、いまのにほんごには、ほのことばのえいきょうはちょこっとものこっとらんのか。考古学者や言語学者のひとたちには、ぜひともこんな疑問をときあかしてほしい。


(さんこう)