消費税増税法、成立！　〜2012年 8月とおか〜 - あきひこのいいたいほうだい

きょう参議院で法案が可決されたことで、消費税増税法が成立した。

〔投票総数 237票、賛成 188票、反対 48票〕

ちゅうにち記事から

消費税増税法は 2012年 8月とおかゆうがたの参議院本会議で、民主党、自民党、公明党の 3党などの賛成多数で可決、成立した。現行 5パーセントの消費税率は 2014年 4月に 8パーセント、2015年 10月に 10パーセントへと 2段階でひきあげられる。
- 同時に、一体改革として社会保障改革関連法も成立した。幼稚園と保育所の機能をあわせもつ「認定こども園」の拡充などで、これまで高令世代にかたよりがちだった社会保障給付をこそだて世代にも拡充する。
- 野田佳彦総理大臣が政治生命をかけるってくりかえしてきた消費税増税法の成立により、野党がわが早期の衆議院解散、総選挙をもとめて攻勢をつよめるのは必至で、総理大臣がいつ解散を決断するかが最大の焦点となる。
消費税率ひきあげは 1997年 4月に 3パーセントから 5パーセントにアップして以来。
- 2012年 9月ようかのいまの国会の会期末までに、総理大臣は 2012年度予算執行に必要な公債発行特例法案、「1票の格差」を是正する衆議院選挙制度改革関連法案の成立もはかりたいかんがえ。総理大臣は選挙情勢をけねんする民主党内から解散さきおくりの圧力をうけ、むずかしい政権運営がつづきそう。
消費税率ひきあげで、社会保障関係費がまいとし 1兆円ずつふえ一般会計の歳入の半分を国債でまかなう財政悪化への対応をはかる。ただ、増税は個人消費をひえこませ経済にわるいえいきょうをおよぼすとの指摘もねづよい。
- 年金関連では、受給資格期間を現行の 25年から 10年に短縮し、年金をうけとりやすくする。
  （共同）

消費税率がいまの 5パーセントから、いっきに倍の 10パーセントになる。生活がくるしくなるよ。

（さんこう）