台風が きた。2年ぶりの 日本列島上陸だと いうが、よりに よって わが 安城(あんじょう)を 直撃した。
じかん | できごと |
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10月 なのか 午後 4時から 6時 | 避難所 開設の おしらせ (安城市内 各公民館) |
午後 5時 | 避難所 開設 |
10月 ようか 午前 1時 | 市役所への よびだしを うける (第1次非常配備体制) |
午前 4時から 15分 ていど | 停電 (一時的に 内部システム 使用 不可) |
午前 5時 すぎ | 台風18号 知多半島に 上陸 |
業務システム 作動 かくにん | |
午前 8時 半 | 通常 どおり 始業 |
わがやにも 被害が あり、ふろの 煙突が 2階 やねの うえからの 部分が おれ、その ちかくの かわらが なんまいか とれた。
(さんこう)
台風18号、東海直撃
台風18号は8日午前5時すぎ、強い勢力を保ったまま愛知県の知多半島に上陸。その後最大風速が弱まって大型の台風となり本州を北上した。名古屋地方気象台は、土砂災害や低地の浸水、河川の増水、高波などに引き続き注意するよう呼び掛けた。
和歌山県みなべ町で、台風で倒れた木にバイクが衝突し、乗っていた新聞配達の男性(54)が死亡。埼玉県富士見市では、折れた木に当たった男性(69)が死亡した。
名古屋市守山区の女性(54)は、雨漏りの修理で自宅天井裏に上った際、天井が抜けて落下し、頭を打って重傷。全国の人的被害は、午後1時現在の集計で先の死者2人のほか、16都府県で58人が負傷した。
家屋の損害は、愛知県で屋根などの一部損壊が29棟、床上浸水33棟、床下浸水132棟。三重県では、一部損壊4棟、床上浸水4棟、床下浸水15棟に上っている。
台風の中心が愛知県を通過したのは2004年10月以来。上陸場所が同県となったのは12年ぶりで、上陸時の勢力は直前の午前5時現在で中心気圧955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速40メートルだった。
知多半島で被害が目立ち、知多市の国道155号の東橋(長さ6・3メートル、幅7・5メートル)が、河川の増水で街路灯とともに崩落。同市内の名鉄常滑線沿いでは、斜面の土砂が崩れ、線路をふさいだ。
最大風速は南知多町で22・3メートルとなり、県内の数値としては過去10年で最大を記録。最大瞬間風速は同県のセントレア(中部空港)で44・2メートル、三重県尾鷲市で42・0メートルを観測した。降り始めからの雨量は三重県松阪市で274ミリを記録。1時間当たりの雨量は愛知県東海市で83ミリ、津で71・5ミリなど、各地で10月としては観測史上最大の数値となった。
台風は8日正午現在、福島県会津若松市の南南西約50キロを時速50キロで北東に進んでいる。中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル。最大瞬間風速は45メートル。今後は北海道付近に進む見込み。
中日新聞:台風18号、東海直撃:社会(CHUNICHI Web)|2009年10月8日 夕刊