あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほどいいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、かんしんしたことなんかをかいていくよ

ふるいで野生のきつねをさつえい

わがふるいのまちにきつねがおった。いやびっくりなはなしだけど、とこやさんの加藤千典さんが写真にとってくれてはっきりとわかった。きょねんのあんじょうホームニュースの記事につぎのようにのっとった。げんばはいま宅地開発中でまあきつねもおらんだらあで貴重な記録だ。

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野生のキツネ、2年連続で撮影
古井町の写真愛好家加藤さん

古井町の写真愛好家加藤千典さん(44)が、安城市内で野生のキツネを撮影しました。2022年7月上旬、草むらから出てくる姿を見つけてシャッターを押すと、興味深そうに立ち止まり、視線を向けてくれたそうです(1枚目の写真)。

毎日2回車中で待機

夏にキツネの撮影を試みて2年目。警戒心が強いため、およそ30メートル離れた車中でじっと待機し、チャンスをうかがいました。昨年2021年は子育て中の親子の巣穴を見つけ、家族5匹が寄り添ったり、子ギツネが無邪気にじゃれ合う姿を収めました(2枚目の写真)。

今年2022年も毎日朝夕2回通ってシャッターチャンスを待ち、ようやく1匹を確認。加藤さんは「少し小さめで毛並みがきれい。まだ若そうなので、昨年ここで育った子が戻ってきたのでは」と推測し、「感動の再会」を喜びます(1枚目の写真)。

2022.8.26 (2) ふるいで野生のきつねをさつえい 1250-840

2022.8.26 (3) ふるいで野生のきつねをさつえい 1530-1030

身近な自然に着目

加藤さんは20代からカメラを始め、およそ7年前から野鳥や野生動物を撮影し、ブログやSNSにアップしております。理容店を営む傍ら、休日はカメラを担いで近郊の自然スポットへ。仲間との探鳥サークル「バードバディーヲッチング」では撮影テクニックやコツを指導しております。

書籍やインターネットで生態を調べ、季節ごとの風景の中で、生命力あふれる瞬間や愛らしい表情を活写。「身近な場所でも四季を通してたくさんの野生の生き物が見られます。ファインダー越しにそっと見守り続けたいですね」と話します。

2022.8.26 (1) ふるいで野生のきつねをさつえい 1750-1480

2022年8月26日
安城ホームニュース