自民党総裁選に立候補した野田聖子さんの推薦人はつぎのとおり(敬称略、かっこ内は派閥と選挙区)。
新総裁の選出は2021年9月29日。
(さんこう)
- 4氏がとどけで、はつの複数女性候補 - 自民総裁選スタート:中日新聞|2021年9月17日16時00分
- 菅義偉総理大臣の后継を決める自民党総裁選が2021年9月17日午前に告示され、河野太郎行政改革担当大臣(58)、岸田文雄前政調会長(64)、高市早苗前総務大臣(60)、野田聖子幹事長代行(61)の4氏が立候補を届け出た。複数の女性候補の出馬は史上初で、党内7派閥のうち6派閥が事実上の自主投票。国会議員票の383票と「地方票」と呼ばれる党員・党友票の383票の計766票を争う。新型コロナウイルス対策や経済政策、森友学園問題などを争点に論戦が展開される。2021年9月29日に投開票され、新総裁が選出される。
- 各陣営はオンラインを含め出陣式を開催。河野氏は、国民の支援を背景に「戦いを勝ち抜きたい」と強調。岸田氏は「今の時代が求めとるリーダーは私だ。最后まで国民、党員に向き合い、自民党の信頼を回復する」と訴えた。高市氏は「派閥に関係なく、政策に賛同してくれた同志が駆け付けてくれた。必ず勝ちにいく」と述べた。野田氏は「謙虚で、誠実で、国民から信頼を頂戴しながら頑張っていく自民党を見せたい」と呼び掛けた。
- 発信力のある河野氏は次期衆院選の「顔」としての期待が集まり、中堅・若手を中心に支持が広がる。岸田氏は足元の岸田派を着実に固めたほか、麻生派のベテラン議員らに浸透している。高市氏は安倍晋三前総理大臣に支持され、保守系議員の支援も受ける。野田氏は、出馬に必要な推薦人20人を確保できたのが告示前日の2021年9月16日と出遅れたため、支持拡大を急ぐ。
- 政策面では、河野氏はコロナ禍など有事での財政出動の必要性や、安全が確認された原発の再稼働が現実的だとの認識を示し、持論の脱原発を封印。岸田氏は格差是正や中間層への手厚い分配を重視し「令和版所得倍増計画」を掲げた。高市氏は「サナエノミクス」3本の矢として金融緩和、緊急時の機動的な財政出動、大胆な危機管理投資・成長投資に力を注ぐと強調した。野田氏は地方再生実現に向け地方の財源を安定的に確保するとした。
- 4氏ともコロナ対策を重視する考えを強調。森友学園問題を巡る財務省の決裁文書改ざんに関しては河野、岸田、高市氏が再調査に否定的だ。野田氏は森友問題を念頭に、情報公開の徹底により政治を透明化し、国民に説明を尽くすと主張した。
- 菅義偉総理大臣の后継を決める自民党総裁選が2021年9月17日午前に告示され、河野太郎行政改革担当大臣(58)、岸田文雄前政調会長(64)、高市早苗前総務大臣(60)、野田聖子幹事長代行(61)の4氏が立候補を届け出た。複数の女性候補の出馬は史上初で、党内7派閥のうち6派閥が事実上の自主投票。国会議員票の383票と「地方票」と呼ばれる党員・党友票の383票の計766票を争う。新型コロナウイルス対策や経済政策、森友学園問題などを争点に論戦が展開される。2021年9月29日に投開票され、新総裁が選出される。
- 自民総裁選4氏のあらそい|中日新聞|2021年9月18日朝刊
- 河野太郎氏の推薦人名簿
- 岸田文雄氏の推薦人名簿
- 高市早苗氏の推薦人名簿