まよなかのギター、はやっただよ。いましらべると1969年の発売だで、おれが中学にはいったとしだ。ちょうどフォークソングがはやりだしたときで、ギターはみんなのあこがれだった。ほんなあこがれのギターをまよなかにひくっていう、ちょっとませたことしとるっていうかんじの歌詞。ほれと千賀かほるさんのあまくハスキーなこえがようあっとった。おとなのおねえさんをかんじさせてくれるふんいきに、ちょっとてれくさそうな表情もよかったな。
きのうのモクハチでひさしぶりに千賀かほるさんのまよなかのギター、きいたよ。
まよなかのギター♪
まちのどこかに さびしがりやがひとり♪
いまにもなきそうに ギターをひいている♪
愛をなくして なにかをもとめて♪
さまよう にたものどうしなのね♪
ここへおいでよ よるはつめたくながい♪
だまってよあけまで ギターをひこうよ♪
(さんこう)