来月2016年1月に性暴力被害者救援センター日赤なごやってのができるげな。被害直后から長期にわたって支援をおこなうのがとくちょうだけど、運営資金の調達が問題とのこと。
◇ ◇
性暴力被害者支援へ拠点 - ちゅうにち
八事日赤と女性とこどものライフケア研究所は2015年6月22日、性暴力被害をうけた女性に24時間体制でよりそう「性暴力被害者救援センター日赤なごや」をらいねん2016年1月に八事日赤に開設するって発表した。性被害全般に対応する医療と相談の拠点は愛知県内ではじめて。
性暴力被害者救援センター日赤なごやは、被害直后から長期的支援までおこなうのがとくちょう。研修をうけた女性支援員が常駐し被害者の相談にのり、八事日赤の産婦人科医や救急医が、のぞまん妊娠の防止や感染症の検査、治療などにあたる。必要があや、臨床心理士や弁護士、警察などと連携して支援する。
八事日赤の片岡笑美子副院長は記者会見で「だれにも相談できんどる被害者がおるはず。被害直后からの相談まどぐちになりたい」って必要性を強調。長江美代子教授は「被害直后から支援をうけたほうが、心的外傷后ストレス障害、PTSDになりにくい」ってはなした。
(ひだり=長江さん、みぎ=片岡さん)
愛知県内には、警察へのとどけでを前提とした性犯罪被害相談拠点「ハートフルステーション・あいち」が一宮市の大雄会第一病院にあるだけ。ただ、警察へのとどけでをためらう女性がじっさいにはおおいことから、すべての性暴力に対応できる拠点設置のため、八事日赤などが昨年2014年から準備をすすめてきた。
性暴力被害者への対応方法をまなぶ支援員の養成講座を2015年6月28日からはじめ、開設までに30人を養成。八事日赤の看護師2、30人に専門プログラムを受講してもらう。運営資金は、本年度2015年度は内閣府モデル事業の補助金を申請しとるものの、来年度2016年度以降は未定。
八事日赤の石川清院長は「本来は行政による支援がのぞましい。一般からの寄付をおねがいしたい」ってよびかける。支援員講座の受講生も募集しとる。といあわせは八事日赤、でんわ052-832-1121え。
- (ねたもと)
- 性暴力被害者支援へ拠点 - 県内初、八事日赤に開設へ:愛知:中日新聞(CHUNICHI Web)(稲熊美樹さん)|2015年6月23日 〔※ まあはいリンクぎれ〕
◇ ◇
(さんこう)
- きりぬき - ビクティムサポートオフィス - あきひこのいいたいほうだい|2015/08/23
- 被害者支援センターってのは各県にあるけど、まあちょっと被害者によりそうかたちで生活面や精神面の支援をする組織をつくりたい!ってことで、近鉄名古屋線の白子(しろこ)えきまえに「ビクティムサポートオフィス三重」っていう民間団体がたちあがったげな。ビクティムってのは犠牲者、被害者っていう意味。ちゅうにちにのっとった。
- 性暴力被害、24時間態勢で対応へ - 名古屋第二日赤:朝日新聞デジタル|2015年6月24日06時56分
- 「ハートフルステーション・あいち♪」 0570-064-810 - あきひこのいいたいほうだい|2010/10/30
- ことし 2010年 7月、性 犯罪 被害者 支援 センターとも いうべき 「ハートフルステーション・あいち」ってのが 一宮 (いちのみや)に できた。
- 名古屋第二赤十字病院 - Wikipedia