ことし2014年2月のはなしだけど、研修をうけた。いまやにほんにも外国人がようけすんどるだで、ほういうひとたちにたいしてはやさしいにほんごをつかってあげにゃいかん、っていう趣旨だ。
かいつまんで紹介すると、こんな内容だった。
- 情報提供ってっても、あいての行動変化につながらんような情報提供じゃあなんにもならん。
- やさしいにほんごをつかってあげることで、一部の外国人が理解してくれるようになる。ほうすると、ほの一部の外国人からほのなかまへと理解してくれるひとがふえてくる。さらには、ボランティアに参加してくれる外国人まであらわれる。ちゃんと情報がとどいてこそだ。
- ちょっとべつのことばでいいかえてみると、「いいかえのひきだしをようけもて!」ってことだ。たとえば、「避難ばしょ」は「にげるところ」に、「立ち入り禁止」は「はいってはいけません!」に、「入浴時間 5時半~7時半」は「ふろにはいれるのは5:30から7:30です」になどとするといい。
- 「やさしいにほんご」ってのは、いまは学校でもこれをおしえとる。やさしいってのはひとへの配慮もふくむ。弘前(ひろさき)では道路標識でこれを実践しとって、鹿児島では「やさしいにほんごホームページ」ってのをもっとったりするし、小牧市でも外国人むけにやさしいにほんごでの案内をやっとる。また、弘前大学が「TNVN=toukyou nihongo volunteer network」ってのをつくったり、愛知県が「やさしいにほんごのてびき」ってのを出版したりしとる。
おおいに共感した。このことは外国人にたいするときだけじゃなくて、にほんじん同士ででもおんなじだとおもう。漢字をならべたてたことばって、あいてのこころにひびかんだ。まっとようけのひとに、このことにきづいてほしい。ちなみに、この研修のお題目、「多文化共生研修」っていうなまえだったけど、これもなんだかな~だね(^_^;)
(さんこう)
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