あらすじ
いよいよ 攻撃を つよめる 新 政府軍。若松城に こもって 応戦する 会津軍。
テレビの ばめんと 人物の 説明
- 照姫 (てるひめ) (稲森いずみさん)
- 容保と おなじく 養女で、3才 としうえの 義理の おねえさん。
- 10代に して はやくも 書道、茶道、礼法、香道に つうじ、とくに 和歌や ことを このんだ。容保にも 和歌の てほどきを するなど、義理の おとうとを 献身的に せわした。
- 照姫 18才の とき、豊前 中津藩の 奥平昌服に こしいれ、23才で 離縁するが、ほの 理由は 不明。
- 山本八重 (やまもと やえ) (綾瀬はるかさん)
- 会津藩の 砲術 師範 山本権八、佐久 夫妻の こと して うまれる。
- 会津 戦争の ときには 断髪、男装し、会津城 籠城戦で 最新銃 スペンサー銃を てに 奮戦した ことから、のちに 「幕末の ジャンヌ ダルク」と よばれる。
- 但馬 出石藩 (いまの 兵庫県 豊岡市) 出身で 会津藩校 日新館の 教授を つとめる 川崎尚之助と 結婚したが、のちに わかれる。
- 戦後、京都府 顧問と して かつやくしとった あに 覚馬を たより 京都に。ほこで 同志社大学 創立者と なる 新島襄と 運命的な であいを はたし、結婚。
- おんなは おとこに したがう ことが 当然視された 時代、豪放で 周囲からは かって きままに みえる 八重の いきかたは 世間から 「天下の 悪妻」と いわれる。
- 松平容保 (まつだいら かたもり) (綾野剛さん)
- まえの 藩主 松平容敬の 養子。
- 1862年、京都守護職を 拝命。また、藩祖 保科正之が 制定した 会津藩の 憲法とも いうべき 「家訓」には だれよりも 忠実。「いまは 義の おもさを とって、将来の 得失を 論ぜず 京都を 死所と しよまい」と 君臣 一致の 覚悟で 京都に のりこむ。
- 会津 だましいを 象徴する 存在と して、藩士 ばかりで なく 領民たちからも 尊敬を あつめる。しかし、あくまでも 「至誠」を つらぬく 清廉さが、会津藩に 悲劇を もたらす ことに なる。
- 日向ユキ (ひなた ゆき) (剛力彩芽さん)
- 八重が かわいがった むっつ とししたの おさななじみで、たがいの いえは かきねを へだてた 隣人 同士。ユキの 実母 ちかは 3才の ときに なくなる。
- 会津 戦争の とき、入城できず、祖母や ままはは、おさない おとうとや いもうとと ともに 弾丸の したを くぐりぬけ、郊外の 農家の いえに 世話に なり、転々と する。新 政府軍の めを ぬすみ、戦死した ちちと あにの 遺体を 城下で さがしだす。
- 戦後、一家で 青森の 斗南に うつり 辛酸を なめたが、のちに 北海道に わたり、薩摩 出身の 開拓使 内藤兼備と 結婚、以降 会津には 二度と もどらんかった。
- 1887年、北海道に 伝道に きた 八重と 20年 ぶりの 再会を はたす。