「平和と繁栄の回廊」構想って、つい 最近 はじめて きいた。
簡単に いうと、パレスチナの 和平を 支援する ために、ヨルダン川 西岸に 農産業団地を つくろうって いう もので、2006年 7月に 当時の 小泉総理が 中東訪問の 際に 提案して、その後 日本・イスラエル・パレスチナ・ヨルダンの 4者で 実現に むけた 協力を して いくと いう ことで はなしが すすんで きたそうだ。（参考 ： パレスチナ情報センター）
3日 まえ、イスラエルの オルメルト首相が 来日して 福田総理と 会談し、「平和と繁栄の回廊」構想を おしすすめて いく ことを 確認しあった。（参考 ： 「中東和平交渉再開を支持」福田首相がイスラエル首相と会談 - MSN産経ニュース 2008.2.27 23:20）
そっかぁ、そんな 構想が あるんだ・・・、日本も パレスチナ和平に 貢献しとるんだ・・・、と おもっとったら、きょう つぎの ような 記事を みた。
「ガザ攻撃で 24人 死亡 衝突激化、侵攻 もとめる こえも」（参考 ： (CHUNICHI Web)）
【エルサレム１日共同】
イスラエル軍は 2月 29日深夜から 3月 1日にかけ、パレスチナ自治区 ガザ北部で 武装勢力の 掃討作戦を 行い、ＡＰ通信によると、10代の 姉弟ら 一般住民 9人を 含む パレスチナ人 24人が 死亡した。
衝突が 激化した 2月 27日からの 4日間で、パレスチナ人の 死者は 計 57人と なった。イスラエル人死者は 1人。
ガザの武装勢力は 1日も ロケット弾攻撃を 続け、イスラエル南部の 人口 12万人の 都市アシュケロンで 3人が 負傷。武装勢力と 軍の 報復合戦が エスカレートして おり、イスラエルでは ガザへの 大規模侵攻を 求める 声が 強まっている。
パレスチナ穏健派の アッバス自治政府議長は 2月 29日、イスラエルに ガザ攻撃停止を 求める一方、武装勢力に 対しても 「イスラエルに 攻撃の 口実を 与えるな」と ロケット弾攻撃の 自制を 呼び掛けた。
はまの まさご（真砂）は つきるとも、よに いくさの たねは つきまじ
「平和と繁栄の回廊」構想も 風前の ともしびか・・・
