きょう たまたま 桜神明社 (さくら しんめいしゃ)って いう おみやさんを おまいりした。
ばしょは 名鉄 名古屋本線 桜駅の すぐ ちかく。こだちの なかに うもれる ように 社殿が たっとるので、線路 ぞいに あるにも かかわらず、いままで その 存在に きづかんかった。
ふみきりの すぐ にしに、境内への いりぐちが ある。ちょうずやで てを きよめ、社殿に むかう。きとる もんを 1枚 ぬぐ ほどの あったかい ひなのに、この 空間だけは ひんやりと しとる。
おごそかで おもみの ある たてものだ。
いりぐちの 説明 がきに 「墳頂に 本殿が たっとる」って かいて あった わりには たいらな とこに たっとるじゃんかと 不審を いだき、たてものの よこから うしろを のぞいて みると、たしかに うらやまが あって、その 斜面を 廊下が かけあがって いって 頂上の たてものに つながっとる。
最初に みたのは 拝殿だっただ。うらやまの うえに ある たてものこそが 本殿だった。
うらやまは 桜神明社古墳って いう 円墳だそうだ。古墳の うえに その まま おみやさんが できちゃったって いう わけだ。
つかのま、日常と ことなる 空間に みを おいた。
(さんこう)