新彊（しんきょう）ウイグル 自治区と チベット 自治区は 中国 西部に 位置し、それぞれ イスラム教と ラマ教を 信奉する 地域で あり、漢民族の 文化圏とは ことなる。これまでも 中国 政府の 弾圧を うけて おると いう。
そして きのう 7月 いつか、また、新彊（しんきょう）ウイグル 自治区の 区都 ウルムチで さわぎが おこった。
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- 目撃した 住民が 新華社の 取材に こたえて
- 「ナイフや ぼう、いしを てに した ひとびとが とおりを うめとった」
- 20人の わかものに ぼうで おそわれたと いう タクシー 運転手は
- 「クルマの まどガラスを わられた。からだを うたれ、ケータイや かねも うばわれた」
新華社に よると、さわぎの きっかけは インターネットの かきこみだと いう。7月 よっかに ウイグル族と みられる 数人が インターネットを 通じて デモを よびかけると、いつか 午後 7時 ごろから ひとが あつまり デモを はじめ、しだいに 暴力や 放火に エスカレートした。扇動したのは 亡命 ウイグル人で 組織し、ミュンヘンに 本部を おく 「世界ウイグル会議」だと 指摘する。
さわぎには 約 3,000人が 参加し、住民ら 140人が 死亡、828人が 負傷だが、死者は さらに ふえる みとおし。じもと 公安当局は、さわぎを 扇動した 10人 以上を ふくむ 関与者数 100人を 逮捕すると ともに、扇動した 約 90人の ゆくえを おっとる。
少数民族 居住区での さわぎは、昨年 3月の チベット さわぎ 以来で あり、中国当局はウルムチ、カシュガル など 自治区内の 5地区に 武装 警察 部隊 など 3万人 以上を 投入し、一帯に 厳戒 態勢を ひいとる。
建国 60周年を 10月に ひかえ、中国 政府は 国内の ひきしめを 一層 強化すると みられる。
（ねたもと、さんこう）
