つまとふたりあんじょうころなわーるどで「とおいやまなみのひかり」みてきた。げんさくは、にほんうまれのいぎりすのしょうせつかいしぐろかずおさん。おもなしゅつえんしゃはひろせすずさん、にかいどうふみさん、よしだようさん。せんごにながさきからいぎりすにうつりすんだにほんじんのおんなのひとのものがたり。いまおんなじいぎりすにくらすむすめにきかれて、はじめてかたるながさきじだいのことがえがかれていくだけど、はなしのつじつまがあわんくてみとるほうもなんだかすっきりせん。みとるとちゅうから、このえいがってこのおんなのひとがしゅじんこうじゃなくて、このおんなのひとからむかしのことをききだすむすめがほんとのしゅじんこうじゃないかっておもいはじめた。ききだせたかぎりのことしかえいぞうになっとらんくて、ほいでつじつまがあわんとこもようけあるだ。
えいがは、にほんえいがっていうよりいぎりすえいがってかんじだ。げんさくのいしぐろかずおさんもしっかりいぎりすじんだなっておもった。あと、よしだようさんのえいごはものすごくじょうずだった。
(2025ねん9がつむいか、どようび)
