愛知県に英語で授業をやる高校ができるだげな。にほんごをほろぼすためのいちばんのちかみちだ。
日進に全寮制「国際高校」2022年開校予定 - 栗本学園が起工式
(中日新聞 - 2020年12月5日05時00分)
2022年に開校予定の全寮制共学校「国際高校」の起工式が2020年12月4日、日進市米野木町の開設予定地であった。授業は英語で行い、帰国子女や外国人生徒らを受け入れ、国際的に活躍するリーダーの育成を目指す。
国際高校は名古屋商科大のキャンパス内に、同大を運営する栗本学園が設置。校舎は元短大の建物を改装して使用し、北側に寮を新設する。
式には学園や建設会社、県市などからおよそ80人が参加。神事で工事の安全を祈願した。栗本博行理事長は「構想は半世紀前からあった。県が国際化していくのに教育の受け皿がなかった。親元を離れ多様な環境の中で、リーダーとしての資質を高めていく学校にしたい」とあいさつした。
△ 国際高校の寮(イメージパネルの左)と校舎(同右)について説明する栗本博行理事長栗本学園によると、授業は文部科学省の学習指導要領に基づき、国際標準の高校卒業資格も取得できる。9月入学制で1学年は1学級25人の3学級。教員は修士以上の学位取得者で、開校時およそ20人のうち7割が外国人を予定。県私学審議会が新設計画を「適当」と判断しとる。
寮はリング状に建てられ、内側が共用スペースで外側が定員4人の寮室。休日やフィールドワークなどを通し、地元との交流を検討しとる。
(長坂幸枝さん)
国際高校、愛知・日進市に着工 - 愛知で24年ぶり認可
(日本経済新聞 - 2020年12月4日19:00)
愛知県内の私立高では24年ぶりの新設となる国際高校の起工式が2020年12月4日、愛知県日進市で行われた。国際高校は名古屋商科大学を運営する栗本学園が2022年9月の開校を予定。キャンパスは日進市の名商大に設け、専門技術を持つ高度外国人材として来日する子弟の受け入れを主に想定している。男女共学の全寮制で、定員は各学年75人。内外から募る。授業はすべて英語で行う。
系列のビジネススクールの教員らが指導する。栗本学園の栗本博行理事長は「すべて英語で国際基準の全寮制教育を行う構想は半世紀以上前から計画してきた。多様な環境でリーダー教育に力を入れ、次世代に活躍できる人材を育てたい」と述べた。
企業は高度な知識や技術を持つ海外人材の獲得を目指しとるが、すべて英語で高等教育が受けられる学校が不足しとる。国際高校は日本ガイシや三菱UFJ銀行など20社以上が県に要望し、認可に至った。