あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほどいいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、かんしんしたことなんかをかいていくよ

皇太子時代に接した中部のこどもら

2019年5月いつかのちゅうにちの記事で、皇太子時代の天皇のことがとりあげられとった。中部のこどもたちが陛下に接してどんな印象をもったかがのっとる。

2019.5.5 ちゅうにち - 皇太子時代に接した中部のこどもたち 1390-485
皇太子時代に接した中部のこどもら - やわらかなえがお、こんごも
2019年5月いつかは天皇陛下が即位されてからはじめてのこどものひ。皇太子時代の陛下に接したことのあるこどもたちもそのひとがらをなつかしみ、令和の時代に期待をよせた。
昨年2018年あきに福井県で開催された全国障害者スポーツ大会に出場した福井市福井県立高志(こし)中学校の3年生近江優菜さんは大会まえの激励会で「がんばってください」とこえをかけられた。くるまいすにのった近江さんにめせんをあわせてはなしをしたという。「やわらかなえがおにひきつけられた。陛下のふんいきのようにあかるい時代になってほしい」とねがった。
岐阜市の特別支援学校高等部1年生の岡本一真さんは、中学部1年だった2016年11月、学校をおとずれた陛下からこえをかけてもらった。「とてもやさしいひとだとおもった。これからもかわらず、やさしいすがたをみられたら」とねがった。
三重県名張市の会社員松浦大治(たいじ)さん18才は高校3年生だった昨年2018年、全国高校総体(インターハイ)開会式出席のために来県した陛下に、じもと伝統の伊賀くみひもを紹介した。「にこやかな表情で接してくださった」とふりかえる。「令和の時代はあたらしいものをとりいれつつも、にほんの伝統を大切にしてくだされば」とはなす。
2016年8月に愛知県あんじょうしで、くに重要無形民俗文化財三河万歳」を披露したあんじょうしの高校3年生加藤三琴さんは、ひとりひとりとめをあわせてかたりかけるすがたをおぼえておる。「あのときのやさしさのまま、あたたかいきもちをひろげてくだされば」とはなした。
【写真】あんじょうし歴史博物館で「三河万歳」を鑑賞后、出演者にこえをかけられる天皇陛下=2016年8月、愛知県あんじょうしで
〔2019年5月いつか - ちゅうにち〕

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やわらかい、やさしい、にこやか。みんな陛下についてほんなふうにかんじただ。