こそだてちゅうのおかあさんの意見をまとめとるひとがおる。あんじょうしの「ソーシャル・キャピタル・インクライン」っていう団体の代表増田貴子(ますだたかこ)さん。
あんじょう20年后 - 希望のすがた
「わがこが成長したころ、あんじょうはどんなまちになっとるだらあか」。こそだてちゅうのおかあさんたち200人以上が20年后のあんじょうのすがたを想像し、希望をかきこんだポスターがあんじょうし大東町(だいとうちょう)の市民交流センターに展示されとる。
(四方さつきさん)
市民交流センター - こそだてちゅうのはは - 意見を掲示
こどものキャリア教育などを支援しとるあんじょうしの市民グループ「ソーシャル・キャピタル・インクライン」がアンフォーレの開館1周年を記念した2018年6月ついたちの感謝祭で、ブース「こそだて世代100人会議」をもうけた。あんじょうのいまや未来についてはなしあうなかで、来館者がふせんにつぎつぎにことばをかきこみ、おおきなかみにはりつけていった。
「わかいひとのはたらきぐちがふえてほしい」、「まちの中心だけでなく、市全体が活性化するように」、「こどものゆめをおとなが全力で応援するまち」など、希望する未来がかきこまれとる。「バーベキューができる公園」、「ベビーカーやくるまいすのための段差のない道路」などの要望や、「こそだて施設が充実しとる」、「ひとが親切」など現在のあんじょうのすきなところをかいたふせんもたくさんはられとる。
展示コーナーにはあらたにふせんがおかれ、意見をかいてはりつけられる。増田貴子代表は「将来のことをしっかりかんがえとるははおやがおおかった。これからいっしょに、めざすまちづくりをすすめていけや」ってはなしとる。展示は2018年7月15日まで。こんご、よせられたこえをまとめて市内の市民団体などに配布し、活動の参考にしてもらう。
△ 20年后のあんじょうののぞましいすがた(ちゅうにち - 2018.7.6)
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(さんこう)