まえにあきひこゆめてつどうでもふれた稲沢市長選。ほのときはまんだ立候補の意思をしめしとるのはひとりだけだっただけど、結果はみつどもえのすごい接戦だった。
いや~、15,465票たい14,824票たい14,587票か~。さいしょに立候補表明したひとは当選者と900票差の3位だったか。当選者は、こそだて支援の充実ってことで保育・幼児教育の段階的無償化をうったえとっただ。まあちょっとくわしくみてみる。
「前市長の仕事ひきつぐ」 - 稲沢錠司郎市長選はつ当選・加藤さん
- 「急逝した大野紀明市長ののこされたしごとをしっかりひきつぎ、稲沢市を一歩まえにすすめたい」。2016年12月よっか投開票された稲沢市長選で激戦を制し、はつ当選した無所属新人のもと市議長加藤錠司郎さん(61)=自民、公明推選=は市内の選挙事務所にあつまった支援者に決意をかたった。
- 午前零時ちかく。開票率が9わりをこえても勝敗がわからん大接戦で当選の一報がはいると、会場にはいりきらんほどあつまった支援者から拍手と歓声があがった。加藤さんは感きわまったようすでめになみだをうかべ「ほんとにくるしいたたかいだった。ひとにやさしく活力あるまちづくりを着実にすすめていきたい」って抱負をのべた。
- 大野前市長が2016年10月に急逝し、4人のもと市議がたつ異例の選挙。自民、公明両党の推選と市議会で過半数をしめる両党系の市議17人の支援をうけ、全域での支持につなげた。
- <解説>接戦がしめす民意、反映を
大野前市政の基本路線がつづくことになった。はつ当選した加藤さんは前市長の“後継”を自負。保育、幼児教育の段階的無償化や住宅建設可能区域の拡大、名鉄国府宮駅周辺の再開発などの政策をさらにすすめる。
- 自民系候補の一本化に時間がかかり、でおくれた。めだった争点もなく、自民、公明両党の組織力で挽回したけど、旧来の体制や前市政への反発もある。加藤さんの得票率は投票者の3わり。上位3人での大接戦だったことはほのあらわれっていえる。
- JR稲沢駅周辺は人口が急増し、小学校がこどもをうけいれきれん問題が発生。新市民病院ができても、小児の夜間救急もない。やぶれた陣営のある議員は「一本化せやあかてた」ってくやむ。
- 旧祖父江、平和町との合併から11年がたち、地域格差への不満も。だから加藤さんは選挙事務所を旧両町にちかい旧稲沢市内においた。
- 接戦がしめす市民のこえをいかに市政に反映させるかがとわれる。
「前市長の仕事ひきつぐ」 - 稲沢市長選はつ当選・加藤さん:愛知:中日新聞(花井康子さん)|2016年12月5日
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う~ん、保育・幼児教育の段階的無償化以外にも、住宅建設可能区域の拡大、名鉄国府宮駅周辺の再開発、人口が急増するJR稲沢駅周辺で小学校がこどもをうけいれきれん問題、あたらしくなったのに小児の夜間救急もない市民病院の問題と問題がいっぱいだ。当選したっていっても得票率は3わりしかなかったってこともあるし、あたらしい市長のゆくてはけわしいか。
(さんこう)