ちょっとまえだけど、ちゅうにちにこんな記事があった。
- 反射材でいのちをまもって - 常時着用で安全性たかまる
- 夜間、クルマの運転手から歩行者がみえるきょりは、衣服のいろによってことなる。
- 一般社団法人日本反射材普及協会が実施した試験によると、クルマの前照灯をしたむきにして時速60キロで走行したばあい、歩行者がみえるきょりは、くろっぽいいろのふくだと26メートル、あかるいいろだと38メートル。ところが一定の性能基準をみたした反射材をみにつけると、57メートル以上になった。
- かわいた路面を時速60キロで走行中、運転手が歩行者を発見してクルマがとまれるまでのきょりは、44メートルとされる。反射材をつけとや安全性はたかまる。
- 愛知県内の昨年2015年の歩行者の交通事故死者をみると、午后6時から午前6時に事故にあった29人のうち、反射材をつけとったひとはゼロ。一昨年も、21人全員が反射材をみにつけとらんかった。
- 反射材には、たすきのほか、うでやあしにまきつける方式のもの、くつのかかとにはりつけるテープなどがある。
- 愛知県警交通事故対策室は「でかけるとき、反射材をつけわすれちゃうひとはすくなくない。ふだんもちあるくかばんに常時つけておいては」って助言する。
(ちゅうにち 2016.9.16 朝田憲祐さん)
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なるほど、反射材をつけとると、とおくからクルマが発見してくれるでひかれんですむわけだ。2016年も11月末現在で愛知県内の交通事故死者数は190人で、全国でいちばんおおい。ひとりでもおおくのひとが反射材でみをまもるようにしてくれるといいな。