1913年 7月 30日に 半田市 (はんだし)で うまれた 新美南吉 (にいみ なんきち)。1938年からの 5年間 安城高等女学校 (あんじょう こうとう じょがっこう)の 教員を つとめた 縁で、きょねん 2013年には、安城でも 生誕 100年を いわう 行事が いっぱい あっただけど、ほの なかには 当時 南吉 先生が つくった テストを 中学生に やらせて みるってのも あった。
△ 南吉 先生の 英語 テスト (あさひ 2013.7.12)
(あさひの 記事から)
- 童話 作家 新美南吉が 愛知県 安城市の 安城高等女学校 (いまの 安城高校)で 教師を しとった ときに みずから つくった 英語 問題に、2013年 7月 11日、70年 以上 あとの 中学生たちが いどんだ。
- 南吉の 英語 テストは 新城市 (しんしろし)の おしえごの うちから みつかった。英文 和訳の 問題で 南吉の 直筆。一部は 1942年の もので、いまの 中学 2年生に 相当する 当時の 2年生が うけた。
- こんかい、テストを うけたのは 安城市の 全8中学校の 2年生 2千人。テストには 南吉が つくった 答案 用紙の うつしが つかわれた。全12問の うち、中学 2年の 水準の 7問に アンダーラインが ひかれ、まんだ ならってない 単語などが ふくまれる のこり 5問は わかる ひとに かぎった。
- 安祥中学校 (あんしょう ちゅうがっこう)では あさの 時間の 15分を つかった。おわった あと、自己 採点した 生徒たちは、南吉の 端正な 文字に ふれられた ことを よろこんだり、筆記体で かかれた 問題を めずらしがったり しとった。
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いまも 南吉 先生の いぶきが 安城に のこる。