中学生すげえ！　−第12回地域 SNS 全国フォーラム安城大会−

2007年 8月 31日とつぎのひ 9月ついたち、にほんではじめての地域 SNS 全国フォーラムが兵庫で開催された。おれも 1日めだけだけどいってきて、みんなの熱気をひしひしとかんじてきた。ほれから 1年と 3か月おくれでわが安城（あんじょう）にもあんみつっていう地域 SNSができただけど、なんときのう 2013年 2月 16日ときょう 17日、あんみつが主催となって第12回地域 SNS 全国フォーラム安城大会をひらくにいたった。

ざんねんながらきょうは親戚の法事でいけんくて、きのうだけの参加だっただけど、分科会できいた中学生のはなしがすごかった。ある中学校の 3年生のひとクラスだけど、2年から 3年にもちあがりのクラスで、「クラス全員がフェースブックに登録して、ほこでいろんな討論とかをしたりしてつかってみて、どうだったか」ってことを代表の数人が発表してくれた。どのこもどのこも堂々たる発表ぶりだ。コーディネーターの庄司昌彦氏が「学校と連絡をとるときに電話ぐちにでたのがじつは生徒だっただけど、ほのしっかりしたはなしっぷりに、てっきり先生とはなしとるもんだとおもった」ってぐらいだ。また、コメンテーターのキムサンミ准教授にも「にほんじんってのはじぶんの意見をいわんもんだとおもっとったけど、このこたちのしっかりしたはなしっぷりをきいて、こや見解をあらためにゃいかんな」っていわせた。さらに、まあひとりのコメンテーター松原圭氏が庄司昌彦氏からまとめのコメントをもとめられたときには、「このこたちがいった以上のことはない」っていわせたぐらいのもんだ。

で、結論で「この SNSこそがあたらしい討論のばだ！」ってことにいたる。また、「授業でふだんてをあげんようなこも発言できるし、ひとりの発言者にたいして同時におおぜいのひとが注目することができる」とも。まさにおれのかんがえとおんなじだ。さらに「こうやって情報を共有できることで、ひととひととをつなぐことができる」と。うん、このこたちがせおうにほんの将来はきっとあかるい。おおいに感動した分科会だった。

さて、おれの心配。ひとつは地域 SNSのこと。要はシステムを改修するおかねがないってことだ。フェースブックやミクシィ、アメーバなんかがどんどんおかねをかけて、システムをつかいがってのいいもんにかえていくのに、地域 SNSにはほういった資金源がないってことだ。いっくらユーザー同士でもりあがるっていったって、旧態然としたシステムじゃユーザーがはなれていっちゃう。これの解決は「自治体が地域 SNSにどうかかわるか、地域 SNSをどうやって活用していくか」ってことにかかっとるとおもうよ。自治体がかかわる、自治体が活用するってことは、自治体からかねがでるってことだ。

まあひとつの心配が、どんどんふえていくデータのこと。日記をかく、ブログをかく、コメントをいれる、ってことで、SNSやブログっていうユーザーが発信できるシステムがさかんになるのはいいだけど、どんどんかきこみがふえていっちゃってついにはシステムがいごかんくなっちゃう。こいつをどう解決できるのか、できんのか。おれにはまんだこたえがない。

こんかいの大会に参加して、ひさしぶりに以上のように SNSやなんかのことをかんがえた。

以下は大会のようすをつたえるために写真を掲載した。なんまいかの写真はフェースブックに掲載されとったものをかってに掲載しとるけど、ご容赦ねがいたい。