奈良県立橿原考古学研究所付属博物館の 春季特別展 「はにわ人と動物たち」（6月 15日まで）に ちなんで、スタッフが デザインした マスコットキャラクター 「イワミン」（写真 みぎ）が、来館者の 人気を あつめとるそうだ。
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[ イワミン ]（写真 みぎ）
モデルと なった はにわ（埴輪）
石見遺跡（橿原市北方）で 出土した、いすに すわる 男子像はにわ （写真 ひだり）。
りりしい めや 豪華な いすが、王者の 風格を 表現しとる。
製作者と その 履歴
橿原考古学研究所補助員の 佐々木玉季さん。
奈良芸術短大（橿原市）で 日本画を まなび、この 研究所で 10年以上に わたって 出土遺物の 実測図作製などを 担当。
明日香村の 庭園遺跡で 噴水施設が 発掘された 際には 皇族が 庭園に たたずむ イメージを イラストで 再現。
イワミン製作に あたって
「はにわの めは ほそくて 無表情なので、ちょっと まるく して かわいく デザインした。めが おおきすぎると はにわの イメージを そこなうので、バランスが むずかしかった」
「これからは、あるいて いたり おじぎを して いたり、いろんな ポーズの イワミンを 登場させたい」
（ねたもと）
イワミンシールも 大好評との こと。かたーーーい イメージの 博物館が こう いう 工夫で 来館者に 親近感を もたれるのは ほんとに いい ことだと おもう。
くにも 自治体も 財政状況の きびしい おり、博物館も その 存在意義を とわれる ことと なり、今後は ますます 職員の 努力が もとめられる。
