あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほどいいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、かんしんしたことなんかをかいていくよ

古井神社からのおしらせ第6号

(ふるいじんじゃ)

2019年4月吉日発行の古井神社からのおしらせ第6号。これからいよいよ大改修工事にかかるっていうときのもんだ。

2019年4月吉日 - 古井神社からのおしらせ第6号 (1) 1250-1750
古井神社からのおしらせ第6号(2019年4月吉日)
いよいよ古井神社本社殿の改修工事がはじまります。2019年4月ここのか、起工奉告祭(地鎮祭)実施。2019年3月30日、公開で入札会。施工業者が魚津社寺工務店に決定。設計、施工管理はMC三河設計。
つぎのように改修工事をすすめる。古井神社ならではの建築様式を堅持し、かざりがわらや彫刻など文化財的な価値をだいじにした改修とする。耐震補強をほどこして100年后につなぐ改修事業とする。
こんごの予定はつぎのとおり。2019年6月、かわら寄進。2019年7月と10月にげんば見学会。2020年3月28日、遷座祭。2020年4月いつか、お稚児行列。

2019年4月吉日 - 古井神社からのおしらせ第6号 (2) 1270-1790
古井神社のやねとおにがわら
2018年9月以来、本社殿は工事やねにおおわれております。かくにん調査のために、拝殿とおおい殿のかわらとふきつちが撤去されました。改修委員会では2度にわたって、まうえあるいはまよこからやねの状態を見学しました。
また、あんじょうし文化財保護委員会委員長天野暢保氏と副委員長岩田敏也先生(愛知工業大学)に再度調査していただきました。木部のていねいなつくりや三河地震にもたえた強靭な構造に感心されておりました。

伊勢かたがみのがらをせーたかおんなむけの洋服に

せーたかおんなむけに伊勢かたがみをつかった洋服がうりだされた。和の要素をとりいれて、せーたかおんなむけの洋服がすくないっていう現状が改善される。需要がへって職人もすくなくなっとった伊勢かたがみの業界にとっても、これはあらたな活用方法だ。ほんなめでたしめでたしの記事が2019年7月11日のちゅうにちゆうかんにのっとった。2019年5月ようかに白子にある伊勢型紙資料館をおとずれとっただけに、ちょっとうれしい記事だった。

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こころあげる伊勢かたがみ革命 - 長身女性むけ洋服を発売
せがたかい女性のきぶんがあがる服がすくない。ほう実感しとった女性が、三重県鈴鹿市の伝統工芸「伊勢かたがみ」をつかった洋服をうりだしとる。伊勢かたがみはきもんをそめるための道具として発展したけど、近年はきもんの需要減から職人も激減。きびしい状況がつづくなか、高身長の女性の魅力をひきだす道具として、あらたなかがやきをてにいれた。(吉川翔大さん)
洋服をてがけたのは、東京都出身のもと会社員大倉加奈子さん、35才。身長180センチで、きにいった服をみつけてもたけがみじかかったり、きこなしのバランスがとれんかったりした。「服はきたひとのきもちをかえる。せがたかいことはにほんだと異質ってされがちだけど、ほのままのすがたでいきいきとしとれるようにしたい」。高身長の女性むけブランド「ATEYAKA(アテヤカ)」を東京都港区にたちあげ、昨年2018年のなつから和の要素をとりいれた洋服を販売しとる。
伊勢かたがみをつかった洋服はことし2019年4月に発売。伊勢地域の宣伝にたずさわるもと同僚に紹介され、てさぎょうで精巧にしあげる職人わざにこころをうばわれた。昨年2018年11月には鈴鹿市オコシ型紙商店を訪問。数百枚のかたがみにめをとおし、きくとぼたんをおおきくえがいたがらのかたがみを購入した。「おおきながらはめだちやすいけど、高身長の女性だとふだんづかいの服にしやすい」ってはなす。
製品化したのはワンピースやワイドパンツ、ブラウス、スカート。ももいろや、だいだいいろとこんいろの2色づかいなどで生地をそめた。繊維を薬品でとかしてレース生地のようにする加工技術をつかい、かたがみとおんなじかたちのすかしもようにした服もある。
大倉加奈子さんは「『長身女性の本来もつうつくしさと、抜群の存在感を最大限までひきだす』っていうブランドの方針を体現した服になった。伝統をみぢかにかんじてもらえやいい」ってはなしとる。
オコシ型紙商店の起正明社長、55才は「伊勢かたがみの活用方法をわかいひとがかんがえてくれた」ってよろこぶ。あらたな活用方法を模索するなか、「歴史に敬意をはらったうえで、いまの時代にあうもんをうみだしたい」って大倉加奈子さんに刺激をうけとった。
アテヤカの服は1センチ単位でおおきさを調整できて、3万円台で購入できる。ホームページで注文をうけつけとる。
〔写真は伊勢かたがみをつかったスカートをきこなす大倉加奈子さん〕
伊勢かたがみ革命(ちゅうにち 2019.7.11 ゆうかん) 1250-1530
歴史1200年 - かべがみにも
伊勢かたがみはしぶがきではりあわせた複数枚の和紙を薫製して、こがたなでもようをほる。たんもの(反物)の染色にもちいる道具としておよそ1200年の歴史があって、江戸時代には紀州藩の保護をうけて発展し、全国にひろまった。1983年にはくにの伝統的工芸品に指定された。
伊勢かたがみ協同くみあいによると、1955年から1974年ごろに鈴鹿市内に1,000人おったってされる職人は20人ほどに減少。高令の職人ばっかりになって、技術を次代にのこすためにもあらたな活用方法がもとめられとる。
じもとでは職人らでつくる「伊勢かたがみブランディングプロジェクト」が2017年に発足して、伊勢かたがみのデザイン性などを発信してきた。活用がすすむのが、室内装飾の分野だ。こまかいきれこみがある特性をいかして、あかりがあわくもれるあんどんやかべがみを開発。名刺いれやグラスのもようにもとりいれて、和モダンな商品もたんじょうしとる。知名度向上も課題で、2017年には、わかて職人が鈴鹿市にかたがみづくりから染色までを体験できるゲストハウス「テラコヤ伊勢型紙」を開設。ひがえりのコースからいつかかんかけて本格的に技術をまなぶコースまでがある。
〔写真は伊勢かたがみをつかった洋服の生地〕
△ 伊勢かたがみ革命(ちゅうにち 2019.7.11 ゆうかん)


(さんこう)

  • 近鉄で白子まで - 2019年5月ようか - あきひこゆめてつどう|2019/06/07
    • みなみにあるいて、伊勢型紙資料館(いせかたがみしりょうかん)にはいる。まえにきたときはこっちが定休びだっただけど、こんかいはあいとる。このたてもんはもとは型紙関係の商家だっただけど、なつかしい、きもちのおちつく空間だ。おくのたてもんやなかにわをふくめて、ひとしきりみてまわったあと、説明ビデオをみて、みせばんのおばさんのはなしをきく。型紙ってのは、きものに文様(もんよう)や図柄をつけるための型紙だ。じつにきのとおくなるようなこまかい、ながい時間の作業をへて完成する。ほの型紙づくりが白子の伝統工芸だ。ところで型紙づくりをする工房なり作業所なりはどこにあるのかおばさんにきいたところ、みんなそれぞれの家庭で作業をしとるとのこたえ。

グランパスかったーっ! - 2019年8月とおか

かったーっ! グランパスかったーっ! トンネルぬけたーっ!
グランパス 3 - 0 フロンターレ


(さんこう)

森友学園事件、不起訴とは - 2019年8月ここのか

国有地を不当に8億円もねびきして森友学園にうったっていうのに、だあれもおとがめなしってどういうことだ。くにの関係職員のなかには、わるいことをしとるっていううしろめたさにたえれんくなって、自殺しちゃったひともおる。これ犯罪だぞ。司法も国家の犯罪はゆるすわけだ。司法の独立なんかどこにもないぞ。にほんじゃあ、「立法、司法、行政の三権分立」って教科書のなかだけのことばなだ。にほんがどんどん暗黒社会になっていく。

森友問題、佐川もと国税庁長官ら10人ふたたび不起訴

(さんこう)

炎天下の甲子園みるのやめた

危険なあつさがつづくなかで高校生に野球やらせる甲子園大会ってなんだ。みやみとったでおもしろいだけど、やっぱり異常だ。ことしはいっさいみるのをやめた。

  • 【iRONNA発】なつの甲子園、なぜ「炎天下」の開催にこだわるのか - 「言行不一致」主催・朝日のぎまん - 産経ニュース|2018.8.5 17:00
    • 「運動部のみんな、熱中症『無理』『もうダメだ』の勇気を」。こんな見出しのコラムが朝日新聞に掲載され、ネットで炎上した。「災害級」とも言われる猛暑の夏。誰がための高校野球なのか。
    • リモコン片手にパチパチしていた私のカミさんが、全国高校野球の予選試合の中継に目を留めて、こうつぶやいた。
      「この猛暑に、何で試合をやらせるのかしらねぇ」
      「夏は高校球児の甲子園」と、思い込んでいた私は目からウロコである。私は空手道場もやっており、稽古は夕方から週3回ある。大人を対象とした夜の部はともかく、子供の稽古時間はまだまだ猛暑とあって、稽古が始まる2時間前から2台のエアコンと4台の扇風機をフル稼働。熱中症に神経をとがらせている。
      なにせプールに浸かっていてさえ熱中症になるのだから、文字通り「命にかかわる危険な暑さ」である。メディアがこぞって注意喚起するのは、その責務からして当然である。
    • 言行不一致
      ところが、この炎天下に「夏の甲子園」が開催される。炎天下で行う試合そのものもさることながら、主催者たる朝日新聞熱中症の危険を紙面で喚起しつつ、その一方で夏の甲子園を開催するという神経が、私には信じられないのである。
      「ためらうことなく冷房を入れてください」という呼びかけがテレビで流れるたびに、「電気代はただじゃないわよ」と、カミさんは主婦感覚で口をとがらせていた。「冷房を入れろ、電気代は自分持ち」と言われたのでは、余計なお世話と腹立たしくもなるだろう。
      ところが、九州電力熱中症予防のため、高令世帯の電気料金割引に踏み切った。「猛暑が続く中で、迅速に対応したいと導入した。冷房や扇風機を積極的に使っていただき、熱中症を予防してもらいたい」とコメントしており、これを「言行一致」と言う。
      それに引き換え、朝日新聞はどうだ。「モリカケ問題」では、重箱の隅にまで目を光らせた同紙が、もし「言行不一致」を承知で、自社が主催する「炎天下の甲子園」に目をつぶるとしたら、メディアとして自殺行為と言っていいだろう。
      新聞社も企業だ。利益を出さなければ存続はできない。だから夏の甲子園朝日新聞にとって営業政策上、大きな意味を持つのは分かる。しかし、どんな営業政策を講じようとも、新聞にとっての生命線は「読者の信頼」である。「読者の信頼」こそが企業を発展させ、オピニオンリーダーとして影響力を発揮する。
      言い換えれば、「言行不一致」こそ最大のリスクとなり、このことを考えれば、おのずと処し方は決まってくる。
    • 暑さの質
      炎天下でプレーすることの危険性については、日本高野連も認識しているようだ。昨年2018年5月、当の朝日新聞は「スポーツと熱中症」と題したシンポジウムを開催したが、基調講演した日本高野連の八田英二会長は、こう述べている。
      「夏の大会については確かに、こんな暑い中で子供にスポーツをさせていいのかという厳しいご批判はいただいております。しかし、注意深く対策を立てながら運営すれば、安全に開催することはできると信じています」
      厳しい批判を受けながら、なぜ「炎天下」の開催にこだわるのか私には理解できない。朝日新聞主催のシンポジウムということで、忖度(そんたく)しての発言ではないかと勘ぐりたくもなるだろう。人命に優先する大義など、あるわけがないのだ。
      夏の甲子園は今大会で100回目という大きな節目を迎える。「暑さの質」が変わったとされる時代に、主催者の朝日新聞はこれからどう対処するのか。あってはならないことだが、熱中症で人命にかかわる事故が開催中に起きたら、誰が責任を取るのか。
      朝日新聞がこのまま「炎天下の甲子園」に目をつぶって開催を継続するなら、熱中症対策を喚起する報道姿勢はぎまんと言われても仕方あるまい。
    • iRONNAは、産経新聞と複数の出版社が提携し、雑誌記事や評論家らの論考、著名ブロガーの記事などを集めた本格派オピニオンサイトです。各媒体の名物編集長らが参加し、タブーを恐れない鋭い視点の特集テーマを日替わりで掲載。ぜひ、「いろんな」で検索してください。
    • 【プロフィル】向谷匡史
      むかいだにただし/作家。1950年、広島県呉市生まれ。拓殖大卒。週刊誌記者などを経て、作家、ジャーナリストとして活動。浄土真宗本願寺派僧侶や保護司、日本空手道「昇空館」館長なども務める。著書に『田中角栄 - 相手の心をつかむ「人たらし」金銭哲学』(双葉社)ほか多数。

(さんこう)

豊橋市のばかやろう! - 英語で授業って

豊橋市のばかやろう!
英語で授業やるって、にほんごをほろぼすための最短のコースだぞ!
じぶんでじぶんのことばをほろぼしていくにほんじん、かなしいな。

  • 豊橋で英語づけ授業「イマージョン教育」 - 主要科目で実施は公立はつ:教育:中日新聞(福沢英里さん)|2019年7月7日朝刊
    • 愛知県豊橋市は来年度2020年度から、中心部の八町小学校(はっちょうしょうがっこう)で、国語と道徳以外の授業を英語で行う選択コースを全学年に設ける。英語で「浸す(ひたす)こと」を意味する「immersion」からイマージョン教育と呼ばれ、主要科目の英語漬けは、公立校で全国初。狙いは。
    • 「オン・ザ・ワンズ・プレイス(一の位では)」。アメリカ出身の外国語指導助手(ALT)、マット・サンドビッグさんの英語に続き、児童が口をそろえた。2019年6月にあった八町小の公開授業。イマージョンコースを選択した3年生20人が、3けたの数の引き算を学んだ。
    • 希望者が選択
      本年度2019年度は3年生の算数のみを対象にコースを設置。授業は終始、サンドビッグさんが英語で導き、授業案を考えた豊橋市教育委員会学校教育課の稲田恒久指導主事との掛け合いで進められた。稲田指導主事は「数字は世界共通で、視覚的にも理解しやすい」と算数で始めた理由を挙げる。教材は教科書を英訳したプリントを用意、教員2人が日本語でのサポートに加わった。
    • 背景に児童減
      豊橋市がイマージョン教育に挑むのは、八町小が各学年1クラスの小規模校で児童数減という事情を抱えるから。教育に特色を出し、希望すれば市内全域から通学できる英語の特認校として位置付ける。
    • 英語教育の蓄積も踏まえる。豊橋市は2005年11月、内閣府の英語教育推進特区(当時)に認定され、全市の小3以上で総合的な学習の時間の一部に取り入れ、2017年度からはモデル事業として八町小で体育や図工などの技能教科を英語で実践。言葉への反応がよく、英語を学ぶ意欲や外国人に対する関心も高い傾向がみられた。豊橋市教委の木下智弘学校教育課長は「集大成として、英語を使って、物おじせずに表現できる子どもの育成を目指したい」と意気込む。
    • 懸念は基礎学力の低下。開始から間もなくだが2019年5月、日本語で算数の単元テストをしたところ、コースと通常クラスで点数に差はなかった。来年度2020年度も、大事なポイントや社会科で学ぶ知識や概念は日本語で教えるなど「学習指導要領に沿い、学年に応じた学力を保障する」(豊橋市教委)という。
    • 発祥はカナダ
      イマージョン教育はカナダで1960年代に始まり、外国語を自然に習得することを狙う。国内では1990年代以降、学年や科目を選び、私学が先行してきた。
    • 2005年から公立小として先駆的に取り組んできた岡山市石井小学校は、教室の掲示や朝の放送も英語にするなど全校挙げて環境を整え、「抵抗感がなくなった」という。ただ、主要教科では実施せず、今は1~4年生の図工で行う。竹本俊哉校長は「思考を伴う算数では、必要な単語の数も増えてハードルが高い」と指摘。準備にかかる教員の負担も考慮したという。
    • 指導行き渡るか注視
      「確かにリスニングの力は伸びるだろう」とみるのは、愛知大の安達理恵教授(外国語教育・異文化コミュニケーション)。その上で「音と文字の関係が複雑な英語の読みで困難を感じる児童は一定数出てくる。多様な資質を持つ児童がいる公立校で一人一人に指導が行き渡るのか」と注視する。名古屋外国語大の佐藤一嘉教授(応用言語学)は「公立のモデル校は英語教育の底上げを担うべきだ。特別コースを設けるのがふさわしいのかどうか議論の余地はある」と指摘する。

(さんこう)