あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほどいいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、かんしんしたことなんかをかいていくよ

きょうの美女 - 清野菜名さん♪

「半分あおい」にはじめて登場したときにかわいいなっておもってから、ずーっと注目しとった清野菜名(せいのなな)さん。こないだの5月の連休に佐久間にいったときにも、食堂においてあった静岡新聞にのっとったよ。

2019.5.2 (14) 静岡新聞 - 清野菜名さん 1780-970
清野菜名 - きもちぶつけあいたい
取材をうける清野菜名は、すこし緊張しとるようにみえた。ドラマ「やすらぎのとき、みち」テレビ朝日系、げつようからきんよう、ひる)で、戦前から現代をいきぬくおんな主人公のわかきひを演じる。「やったことがないことを経験するのって、このしごとをしとる特権だっておもう」。ういういしさをたもちながら役者の階段をかけあがっとる。
「わたし?」。もうしでをうけ、うれしさのまえにおどろきや不安をおぼえたっていう。NHK連続テレビ小説「半分あおい」への出演などかつやくがつづくけど、本人はいたって謙虚だ。
演じるのは石坂浩二演じる老脚本家がかきはじめたすじがき「みち」のおんな主人公しの。なぎなたがつよくおてんばで、いえのさらをわり半分にしちゃうほどぬけとる面も。どう演じるかなやんだけど、脚本の倉本聡から「清野さんをおもいえがいてかいたで、台本をよんでかんじたままやってくれたら」っていわれ、すなおに演じれるようになった。
園子温監督の映画なんかでみごとなアクションをみせてきた。ゆめはハリウッドへの挑戦。今作になぎなたなどアクションばめんがあることに、「もう、きた!ってかんじですね」ってわらう。さつえいにはいるはんとしまえから練習し「すじがいい」ってほめられたっていう。
前作「やすらぎの郷」に出演したさいに、倉本から役づくりの方法をおそわった。「倉本さんにであってからおしばいがほんとうにたのしくなった」。台本にかいてない役の履歴をつくるなど、まなんだことをほのあとの出演作で実践する。
いっぽう、経験をつむことでしょうじるなやみも。「おしばいになれ、技術にたよっちゃだめだって。みんなできもちをぶつけあいたい。初心をわすれずにやっていきたいです」。倉本の「みんなの代表作になるといいね」っていうことばをむねに、情熱をかたむけとる。


(さんこう)