2018年1月じゅうよっかのちゅうにちにのっとった。アメリカ軍普天間(ふてんま)基地の移転さき、辺野古(へのこ)の沿岸部うめたての賛否をとう県民投票をやるだげなけど、沖縄県のうちのいくつかの自治体がこの県民投票に不参加だげな。不参加は宜野湾市(ぎのわんし)、沖縄市、宮古島市、石垣市、うるま市の5市で、県人口の3わりをしめるっていう。普天間基地をかかえる宜野湾市もはいっとるわけだけど、不参加の理由として「投票結果によっては、普天間基地の固定化につながるけねんがきわめてつよい」っていうことをいっとる。宮古島市や石垣市がはんたいしとるのは、辺野古移転ができんかったら沖縄本島からとおくはなれたじぶんたちのしまがねらわれるじゃないかっていう心配からじゃないかな。
移転をいそぐあまりの政府の無法なやりかたはいかんっておもうけど、辺野古移転自体は普天間基地周辺の騒音公害がなくなるだで、いいことじゃないかっておもうよ。「基地負担だ。基地負担だ」とかいうけど、ほやあなんだ。要は騒音公害問題と地位協定問題じゃないのか。辺野古移転で騒音公害問題がひとつ解決できるだで、よしとしてもいいじゃないか。あとは、沖縄県として、地位協定問題の解決に政府が全力でとりくむよう要望する。ほういうことじゃないか。