わがあんじょうには三河万歳がある。東海道赤坂宿には赤坂の舞台っていうまわり舞台があって、人形浄瑠璃や歌舞伎が演じられたっていう。ほいで、岐阜県では農村文楽がいまもひきつがれとって、こないだ中津川で上演会があっただげな。地域でひきついでいく芸能。いっかいみにいってみたいな。
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(岐阜新聞 - 2017年11月07日)
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(さんこう)
- 東海道 赤坂宿 - あきひこのいいたいほうだい|2014/06/14
- 赤坂の舞台
杉森八幡社の拝殿のみぎがひろばになっとって、ほのおくに倉庫のような社殿あり。おおきなものおきもあったもんだって感心。ちかづくと説明がきがあり、よんでみると、なんと、なかにまわり舞台があるっていう。江戸時代には人形浄瑠璃が演じられ、明治以降は歌舞伎が演じられとったもんだっていう。赤坂の舞台として有名なもんらしく、赤坂宿のにぎわいをいまにつたえる。
- 赤坂の舞台
- 文楽 - Wikipedia
- 文楽(ぶんらく)は、淡路国出身の初世植村文楽軒を始祖とする文楽座によって演じられた、大阪を本拠とする人形浄瑠璃。2017年現在は公益財団法人文楽協会を公演団体とし、大阪市の国立文楽劇場を中心に公演を行っている。
- 1955年に(人形浄瑠璃文楽座の座員により演ぜられる)文楽が文化財保護法に基づく重要無形文化財に指定された。また、ユネスコ無形文化遺産保護条約の発効以前の2003年に「傑作の宣言」がなされ「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に掲載され、2009年9月の第1回登録で無形文化遺産に登録された。
- 人形浄瑠璃(にんぎょうじょうるり)は日本の伝統芸能で、浄瑠璃と人形によって演じられる人形劇。明治以降、文楽座が一定規模以上の人形浄瑠璃の公演を行う唯一の公演団体となったため、「文楽」の名称が人形浄瑠璃と同義に用いられる場合もある。
- 浄瑠璃 - Wikipedia
- 浄瑠璃(じょうるり)は、三味線を伴奏楽器として太夫が詞章(ししょう)を語る音曲・劇場音楽である。
- 詞章が単なる歌ではなく、劇中人物のセリフやその仕草、演技の描写をも含み、語り口が叙事的な力強さを持つ。このため浄瑠璃を口演することは「歌う」ではなく「語る」と言い、浄瑠璃系統の音曲をまとめて語り物(かたりもの)と呼ぶ。
- 江戸時代初期以降、個々の太夫の口演が「〇〇節」と呼ばれるようになり、その後流派として成立して、現在は義太夫節・河東節・一中節・常磐津節・富本節・清元節・新内節・宮薗節(薗八節)の8流派が存在する。
- 単独で素浄瑠璃として演じられるほか、流派によっては人形劇である人形浄瑠璃として(文楽など)、歌舞伎音楽として、日本舞踊の伴奏として演じられる。
- 翁舞 - Wikipedia