春日井市(かすがいし)のとりくみがちゅうにちにのっとった。
「ゲンバ男子」の魅力発信 - 春日井市の女性職員が取材
- 製造業のげんばでかつやくするわかい男性の魅力を発信する流行の企画「ゲンバ男子」を、春日井市が広報紙やインターネットサイトではじめる。わかて女性職員が春日井市内で取材して、記事や写真をけいさい。わかものの製造業ばなれをおさええと、ひとやくかう。
- ゲンバ男子は、大阪市の中小・ベンチャー企業支援の拠点、大阪産業創造館が2013年あきにはじめた。製造業のげんばは「3K(きつい、きたない、危険)」とみられがちだけど、げんばでいきいきとはたらくわかもののかっこよさをつたえることで、イメージチェンジをはかっとる。
- 春日井市でも製造業の従業員が減少傾向にあり、ゲンバ男子にとりくむことにした。経済振興課によると、中部地方の自治体でははじめてといい、てはじめに、20代の女性職員3人が2015年8月よっか、11日の両日、金属加工など春日井市内の5社を取材した。
- 春日井市南下原町(みなみしもはらちょう)の前田鉄鋼南下原工場では、従業員の北出智さん(39才)と久野紘嗣さん(23才)にしごとのやりがいなどをきいた(※ うえの写真)。北出智さんは「寸法どおりの製品ができると快感です」、久野紘嗣さんは「金属は温度で膨張するで加工では機械の微調整が必要。しごとにむづかしさとおもしろさをかんじてます」ってこたえた。
- 取材をおえて、「しごとへのほこりをかんじた」とふりかえったのは介護保険課の今田実希さん(23才)。農政課の桜枝久未さん(26才)は「職人にすこしこわい印象もあったけど、きさくでたのしそうだった」、広報広聴課の中西美月さん(23才)は「ものづくりがすきなのがつたわってきた」ってかたった。
- 取材した内容は、2015年10月ついたちづけの広報紙やインターネットサイトで紹介する。ほのあとは2か月に1回ていど、内容を更新する。
- 天野敦産業部長は「女性のめせんから男性技術者のよさをつたえることで、さまざまなひとが関心をもつきっかけになるのでは。春日井市内の製造業の雇用促進につながやあ」ってはなしとる。
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なるほど、げんばでいきいきとはたらくわかもののかっこよさがつたわるわ。春日井市、やるじゃん。