あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほどいいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、かんしんしたことなんかをかいていくよ

がんばるおんなのひと-浅井真弓さん40才

こういうひとをみると、がんばれ!って応援したくなるよ。

【40才ボクサー集大成-岩倉の浅井真弓さんぜんにほん女子出場へ】-ちゅうにち

ABSクラブ浅井真弓さん40才(ちゅうにち)

春日井市のボクシングジム「ABSクラブ」所属で岩倉市石仏町にすむ浅井真弓さん40才が、沼津市で2014年11月30日に開幕するぜんにほん女子選手権大会ライトフライ級に出場する。年令制限が40才までのためさいごの機会。「集大成のつもりでがんばる」って健闘をちかう。

浅井真弓さんは松江市出身。大学進学できて以来、愛知県内でくらす。ボクシングをはじめたのは10年まえ、春日井市にすんどった30才のとき。「運動不足を解消したい」って、自宅ちかくのABSクラブに入会した。

はんとしほどがたちパンチのうちかたをみにつけると、「選手になってしあいにでてみたい」っていう意欲がわいてきた。じもとのスパーリングの大会に参加しながら、当時は34才が年令制限だった選手権出場をめざした。

パンチ力と技術をみがき、33才のときと翌年の2回、愛知県の選考会に挑戦。しかし、いずれもとししたのライバルにまけ、選手権出場はかなわんかった。ほいでも「なかなかうまくならんボクシングのおくのふかさにとりつかれていった」って、くじけることはなかった。

ほんな努力をつづける浅井真弓さんに昨年2013年、年令制限が40才にひきあげられたっていう朗報がはいった。「がんばってきたじぶんへのごほうびだっておもえて、うれしかった」って当時のきもちをふりかえる。

ますます練習にみがはいり、むかえた昨年2013年の愛知県の選考会。対戦あいてはおらんかったけど、うえの階級の選手とのスパーリングで代表としてみとめられ、念願の選手権出場をきめた。しかし、いさんでのそんだ大会では1回戦であえなく敗退し、全国のレベルのたかさを痛感した。

以来、この1年間は、カウンター攻撃など対戦あいてとのかけひきを意識した練習をつんできた。ことし2014年も愛知県の選考会のエントリーがひとりだったため、たたかうことなく選手権出場のきっぷをえたけど、指導する安部悟会長41才は「パンチ力や対応力が昨年よりかなりあがった」って太鼓判をおす。

さいごのぜんにほん選手権挑戦に、安部悟会長は「きおわずにたのしんでほしい」って激励。浅井真弓さんは「ジムのなかまの期待にこたえたい」ってはつ勝利へいきごむ。

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がんばれ、浅井真弓さん!


【さんこう】

40才ボクサー集大成-岩倉の浅井真弓さんぜんにほん女子出場へ-ちゅうにち|2014年11月11日
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20141111/CK2014111102000052.html