あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほどいいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、かんしんしたことなんかをかいていくよ

きりぬき - 津島のまつり

尾張津島天王祭ってのはきいたことがあるだけど、津島はまつりのまちらしい。津島のまつりの本が2冊でたって、ちゅうにちにのっとった。

(ちゅうにちのきじから)

  • 尾張津島天王祭(おわりつしまてんのうまつり)に代表される津島市の祭礼についてまとめた本を、市内の2団体があいついで発刊した。あきにはこれらの本をもとにあらたな「検定試験」も計画されとる。天王祭はらいねん2016年あきの国連教育科学文化機関(ユネスコ無形文化遺産登録をめざしており、津島市内のさまざまなまつりの文化的な価値をみなおさあとの機運がたかまっとる。
    『津島の祭礼』と『ジュニア版津島の祭』(ちゅうにち)津島市役所でさつえい)
  • 津島法人会津島支部は「津島の祭礼 - こんなに素晴らしい祭文化」(A5判、226ページ)を出版。ほの半分ちかくを、天王祭の儀式や歴史的背景の解説についやし、祭礼の用語集もそえて地域外のひとにもわかりやすく紹介しとる。京都の祇園祭と比較し「津島の町衆の経済力が京とおんなじくらいにゆたかだった」とも分析しとる。
  • ほかにも津島秋まつりをはじめ、鬼祭、伊六万歳などの民俗芸能や行事にも焦点をあてた。執筆した郷土史家の黒田剛司さん63才は「さまざまなまつりがはぐくまれた風土をしってほしい。なかには継承されずきえつつあるものもあり、ユネスコへの登録を機によみがえってほしい」ってはなす。
  • 「ジュニア版 - 津島の祭」(A4判、101ページ)を発刊したのは津島ロータリークラブ。小学校高学年から中学生ぐらいまでのこどもたちがおとなと同様、ぢもとのまつりの歴史をまなべるようにした。
  • 2015年9月むいかには、これら2冊をテキストにした「津島の祭検定試験」が津島市文化会館ではじめて実施される。同様に一般むけとこどもむけがあり、主催する津島ロータリークラブは市内外からの参加をつのる。参加費は一般が千円。こどもは無料。
  • 「津島の祭礼」は1,300円で一般販売しとる。名鉄津島駅構内の津島総合案内所のほか、市内の各書店でもとりあつかう。といあわせは津島法人会津島支部、0567-28-2800へ。
  • 「ジュニア版 - 津島の祭」と検定試験は津島ロータリークラブ、0567-26-1600へ。
(ねたもと)
津島の祭礼の歴史知って - 9月に検定試験:愛知:中日新聞(南拡大朗さん)|2015年7月4日