きょう2015年6月13日、あんじょうのマツバホールでかんきょうフォーラム2015ってのがあって、いってきた。
パネルディスカッションのパネリストは金森淳一郎さん、とよみんさんこと野村豊美さん、杉山範子さんの3人。
とよみんさんこと野村豊美さん
『ごみひろいは地球をすくう』をあいことばに世界平和をめざしとる「ふつう」のあんじょう市民。ボランティアグループABK♡あさびかつの代表をつとめる。まいつき第1かようびの午前6時45分から午前7時30分までの45分間、みかわあんじょうえきの新幹線と在来線のあいだのロータリーに集合して、えき周辺のごみひろい「清掃ボランティア」をしとる。2011年のたちあげ時は、たった5人からスタートしたABK♡あさびかつ。4年めをむかえたいまでは、50人以上が参加するグループに成長した。
杉山範子さん
名古屋大学大学院かんきょう学研究科特任准教授。NPO法人気象キャスターネットワーク理事。気象予報士。岐阜県山県市(やまがたし)出身。愛知教育大学総合理学コース卒業后、財団法人にほん気象協会勤務(1995~2002年、テレビ愛知の気象キャスターを担当)。ほのあと、名古屋大学大学院かんきょう学研究科社会かんきょう学専攻で博士(かんきょう学)を取得。名古屋大学大学院かんきょう学研究科助教、ベルリン自由大学かんきょう政策研究所客員研究員、名古屋国際かんきょう人材育成プログラム特任准教授をへて現職。地域気候政策やエネルギー政策を研究。
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金森さんのはなしのあと、とよみんさんのはなし。つき1回みかわあんじょうえき周辺での清掃奉仕活動だけど、義務感でやるじゃなくてたのしんでやるってとこがすばらしい。大村秀章知事や神谷学市長の参加もあったとのこと。いまではまいかい50人以上が参加するまでに成長。また、とよみんさんのえらいのは、この活動をこどもたちにまでひろげたいっておもっとることだ。こどものときにごみひろい体験をしときゃ、おおきくなってぽいすてするようなおとなにはならんだらあとのこと。なるほど。いまいちご大作戦ってのを展開中で、15日の15時にこどもたち参加の清掃奉仕活動にとりくんでいくって。
3人めに杉山範子さん。ストラスブール市の路面電車を紹介。これはヨーロッパだでやれるってことじゃないですよと。この写真のばしょもむかしはクルマがびゅんびゅんいきかうとこで、たてもののかべも排気ガスでまっくろだっただげな。また、架線もなく、第三軌条もうまくしまいこんであって、じつにすっきりしとるってのもじまんだとのこと。ほかに、イタリアのサッカー場のはなしだったか、駐車場をおおうやねがぜんぶ太陽光発電になっとるだけど、こういうのがふつうにあるとのこと。
おまけで、司会の飯尾歩(いいおあゆみ)さんにうながされて、明治用水のひとが登壇。先人の苦労があって完成した明治用水について、地域のたからでもあるのにあんじょうしのかんきょう計画にのっとらんのはざんねんだっていってみえた。
パネルディスカッションのあと会場との質疑応答。3人の質問者にたいする回答があり日程をおえる。
(さんこう)
- とよみんさん、熱弁ふるう!|いわせあきひこ|フェースブック|2015年6月13日15:36
- かんきょうフォーラム2015 (広報あんじょう 2015.8.1号) 〔ついか〕
- いちご大作戦(広報あんじょう 2015.8.1号) 〔ついか〕