名古屋に「女子大こうじ」ってとこがある。なまえだけはきいたことがあって、ばしょもたぶんこのへんだらあなってかんじではしっとっただけど、ほの女子大こうじについてのはっきりしたことがちゅうにちにのっとった。ここに記録しとく。
女子大こうじ - 地名さんぽ
- ぎらぎらとネオンかがやくまちをちどりあしであるくよいきゃく。むかしながらのいざかやにまじり、フィリピンやブラジルの料理をだすみせもおおく、軽快な音楽がきこえてくる。
- 女子大こうじは、名古屋を代表する歓楽街の中区栄(さかえ)4、5ちょうめあたりの通称。現在の名古屋東急ホテルのばしょに中京女子短期大学*1があったことが由来ってされる。
△ 女子大小路 - 地名さんぽ (ちゅうにち 2015.6.6 奥村圭吾さん)- 「女子大のよるはいまからがほんばん。よるの1時くらいまでみせにたつわ♪」
午后8時ごろ、女子大こうじにあるむかしながらのたばこやをたずねると、店主の久田清子さん75才がえがおでこたえた。- きっすいの女子大そだち。高校時代から家族がいとなんどった旅館をてつだい、30年まえからたばこやの店頭でまちの発展をみまもってきた。
- バブルまっさかりのころは、いま以上にのみやが乱立し、まちはごったがえした。いまもサラリーマンやにほんではたらく外国人らのよるの社交場だ。
- 今昔かわらぬ通称
ちかくのトルコりょうりやではたらくオールハーン・ジェルデット店長35才は「おみせのばしょをおしえるときはいつも女子大ね。名古屋にすむ外国人、みんなわかってくれるよ(^_^)」っていう。外国人のあいだにも女子大のなは浸透しとる。- しつこいきゃくひきなどで悪化した印象をかええと、1987年にはぢもと町内会などが「栄ヲーク街」っていうあらたな名称をうちだしたこともあった。
- だけど、久田清子さんは「あたらしいなまえもいいけど、わたしたちにとっては永遠の女子大こうじ」ってえがおをうかべる。「うるさいくらいがちょうどいいのよ。まちが元気な証拠。すめばみやこよ(^_^)」ってかがやいためで都会の喧騒をみつめた。
*1:いまの至学館大学短期大学部