あんじょう学園に留学しとるアフガニスタンの戦災孤児のことが新聞にのっとった。にほんのおとうさん、おかあさんにつきそわれて成人式にでたげな。
【ちゅうにちのきじから】
- アフガニスタンの戦災孤児で、あんじょうしのあんじょう学園高校に留学しとるロヤ・アジミさんはたちが、10年まえにかよった名古屋市内の小学校での成人式に出席した。ゆめだったふりそでをきたロヤさんは「自立した女性になりたい。にほんとアフガニスタンのかけはしになれるように勉強にはげみたい」って決意をあらたにした。
- ロヤさんは昨年2014年6月から1年間の予定で、あんじょうし古井町の杉浦正之さん63才かたにホームステイしながら高校にかよっとる。杉浦正之さんのつま晶子(しょうこ)さん63才が、昨年2014年8月にはたちになったロヤさんの成人をおおくのひとと祝福したいってねがい、式への出席を準備した。
- ロヤさんは2005年6月、あしの治療のために来訪。9か月間滞在したさいにかよった学校のひとつが名古屋市北区の辻小学校だった。
- 晶子さんは「ロヤさんが、おもいでのある名古屋で成人式にでれんか」ってかんがえ、名古屋市にといあわせて、辻小学校が成人式の会場であることをしった。ロヤさんの出席の許可をもとめたところ、みとめられた。
- ロヤさんがきたふりそでは、43年まえに晶子さんが成人式できたもの。2015年1月12日あさ、晶子さんの知人にきつけてもらった。
- 杉浦正之夫妻につきそわれ、式に出席したロヤさんは「きものをきるのはながねんのゆめだった。将来はにほんとアフガニスタンの友好のためにはたらけるひとになり、にほんのおとうさん、おかあさんである杉浦正之さん夫妻におんがえししたい」ってはなした。
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にほんのおとうさん、おかあさんになっとる杉浦正之さん夫妻ってのが、わが古井町内会長(ふるいちょうないかいちょう)夫妻だ。みぢかなとこでいいはなしがあった。