世界でいちばんふるい会社はにほんの会社　～金剛組～

おとつい NHKのばんぐみできいた。705年創業の会社がにほんにあるって。めが点になったよ。金剛組（こんごうぐみ）っていう会社だげな。1705年創業っていってもおどろくし、創業して 705年になるっていってもおどろくのに、西暦でみけたの 705年に創業しただ。

ばんぐみはようみとらんくて、705年と金剛組だけが強烈に記憶されただけど、あとでしらべると金剛組の創業は 578年だっていうでさらにおどろきだ。645年の大化の改新よりふるいじゃんか。世界最古の会社っていうけどほやほだら。で、なんの会社かっていうと寺社建築をやる会社。要はみや大工だ。

金剛組のホームページにこう紹介されとる。

578年、聖徳太子の命をうけて、うみのかなた百済（くだら）のくにから 3人の工匠（こうしょう）がにほんにまねかれました。このうちのひとりが、金剛組初代の金剛重光です。工匠たちは、にほんさいしょの官寺（かんじ）である四天王寺の建立にたずさわりました。金剛重光は、四天王寺が一応の完成をみたあともこの地にとどまり、てらをまもりつづけます。

う～ん、金剛重光っていう外国人技術者がおこした会社、ってことだ。母国百済は 660年にほろんだだけど、にほんっていう外国にほの技術がうけつがれていっただね。

外国人技術者がおこしたっていっても、金剛組がにほんの会社であることにかわりはない。創業者の母国ははやばやとほろんどっただで、外資系企業だったっていうわけでもなく、活動のばも創業から 1,435年ものあいだず～っとにほんだっただ。ず～っとにほんの神社仏閣の建築にたずさわってきただ。世界でいちばんふるい会社がにほんの会社だ、ってことをほこらしくおもうよ。