2008年は ストイコビッチ新監督の 効果も あってか、最終節まで 優勝の 可能性を のこす ほどの 好成績を おさめた グランパスだったが、優勝を 期待された 2009年は 「14勝 8わけ 12敗、かちてん 50」で、残念ながら 9位に おわった。
すこし かちてんに 焦点を あてて みる。
優勝は 3連覇と なった アントラーズで、1しあい平均の かちてんは 1.9だ。まいとしの 傾向を みても、1しあい平均 2 ぐらいの かちてんを とれば だいたい 優勝だが、「かち−わけ」を くりかえして この かちてんと なる もので、これを 達成するのは かなり きびしい。中位の グランパスは 1.5だが、「かち−まけ」を くりかえすと この かちてんに なる。まあ、かったり まけたりなら 中位も もっともだ。13位 以下の 下位を みて みると、1.0 以下の 3チーム（レイソル、トリニータ、ジェフ）が Ｊ2降格の うきめと なって おり、これが うきしずみの さかいめの ようだ。
つぎは わが グランパスの ホーム−アウェー別、あいてチーム別の かちてん獲得状況を みて みる。
まず ホーム−アウェー別では ホーム、アウェー ともに かちてん 25の 同数で あり、ホームの 利を いかせんかったと いえる。つぎに あいてチーム別だが、上位、中位、下位の 各グループに わけて みて みた。上位チームには 「アウェーでは がんばるけど ホームで こける」、中位チームには 「アウェーで よわい」、下位チームには 「ホームも アウェーも そこそこ」と いう 結果だ。
平均かちてん 0.5の うわづみは なみたいていな ことでは ないが、グランパスが 来年 また われわれを ときめかせて くれる ことを 期待しよう。
（さんこう）
