あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほどいいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、かんしんしたことなんかをかいていくよ

天間荘の三姉妹みてきた

2022.11.21 天間荘の三姉妹 1050-725

2022年11月21日、ミッドランドスクエアシネマに天間荘の三姉妹みてきた。

天間荘の三姉妹あらすじ
  • 地上と天界の間に存在する街「三ツ瀬」。この「三ツ瀬」にある旅館「天間荘」は、臨死状態の人の魂が訪れ、地上での疲れを癒し「肉体に戻るか?」「天界に旅立つか?」を選択する場所です。「天間荘」を訪れた小川たまえは、幼い頃に母親を失い、育ててくれた父親も行方不明になってしまったことから、地上では天涯孤独の身でした。謎の女性イズコにタクシーで「天間荘」に連れて来られたたまえは驚きの事実を知ります。「天間荘」の現在の女将のぞみと、イルカトレーナーとして働くかなえは、実はたまえの腹違いの姉妹でした。のぞみとかなえは、たまえを歓迎しますが、のぞみとかなえの母親、天間恵子はたまえを良く思っておらず「働かざる者食うべからず」と、たまえを客ではなく、従業員として扱おうとします。のぞみは反対しますが、たまえは「天間荘」の従業員として働くことを望みます。
  • 「天間荘」で働き始めたたまえは「天間荘」に長く宿泊しておる、財前玲子の客室に挨拶へ行きます。財前は気難しい性格で、のぞみの生け花を酷評し「ヤル気が無いのが分かる」と罵倒します。ですが嘘の無い、たまえは「見どころがある」と一目置きます。のぞみは財前に苦手意識を持っており、たまえに財前の担当を任せます。最初は気難しかった財前ですが、明るく天真爛漫な、たまえの性格に魅了され、徐々に心を開くようになります。ある時、財前はたまえの提案で、生前の記憶を振り返ることが出来る「走馬灯」を使うことにします。「走馬灯」を全て見た后、財前は昏睡状態の自身の病室におる、娘と孫の存在を知ります。「天間荘」の従業員として働きながら、たまえはかなえの職場に遊びに行き、イルカトレーナーの練習をするようになります。ある時「天間荘」へ、新たな宿泊客が訪れます。宿泊客は芦沢優那という若い女性でした。優那は高校時代に描いたイラストが話題になり、一躍有名になりましたが、后に盗作だったことが判明し、学校でいじめられ、自殺未遂で臨死状態となっております。恵子の指示で、たまえは優那に「走馬灯」を見せて、早く肉体に戻そうとしますが、あまりにも辛い過去を見せられた優那は「走馬灯」を投げつけます。
  • 投げつけた「走馬灯」の炎が燃え広がり、部屋が火事になりかけますが、駆け付けたのぞみ達により消火されます。優那は「問題児」とされますが、たまえは優那にも優しく接し、2人は友達になります。たまえと接する内に、再び絵を描くことへの情熱を取り戻した優那は、たまえと現世に戻ることを望みます。ですが、現世では孤独の身だった、たまえは家族と共に過ごせる「天間荘」に居心地の良さを感じ、現世に戻ることを拒否します。「たまえに裏切られた」と感じた優那は、かなえと共にイルカトレーナーの練習をしておるたまえの所に行き、目の前でかなえを刺します。ですが、かなえからは血が流れることが無く、優那は「全員死んでおる」と訴えますが、たまえは聞く耳を持ちません。「天間荘」に戻った優那は、待っておったイズコから選択を迫られます。現世に戻るのも、天界に旅立つのも、どちらも拒否する優那を見かねた財前は「私がこの子を連れて行く」と「天間荘」から出ることを伝えます。進む道は優那に任せ、財前は優那と共にタクシーの乗り「三ツ瀬」を去ります。かなえと共にイルカトレーナーの練習を重ねておるたまえは、かなえから「トレーナーとしてデビューすること」を提案されます。戸惑うたまえですが、トレーニングの様子をタクシードライバーが見ておることに気付きます。常にサングラスとマスクで顔を隠しておるタクシードライバーですが、実は3姉妹の父親、小川清志でした。清志は、生前たまえを受け入れてもらおうと、現世にあった「天間荘」を訪ねる為、「三ツ瀬」を訪れておりました。ですが、地震により津波が発生し「三ツ瀬」の大半が飲み込まれ、そのまま「三ツ瀬」は地上と天界の間の街になってしまったのです。
  • 頭を下げる清志を、恵子とのぞみは軽蔑しますが、かなえとたまえは「家族の写真を撮影すること」を条件に許します。そして迎えた、たまえのイルカトレーナーとしてのデビューの日。ですが、イルカがたまえの指示を聞かず、たまえはイルカトレーナーとして失敗します。その様子を見て笑う「三ツ瀬」の住人に、のぞみは「人の失敗がそんなに楽しい?最低」と叫び、恵子も「この子は生きておる、未来がある、私達とは違う」と「三ツ瀬」を終わらせることを提案します。たまえは、イズコと2人で話をします。甚大な被害で、多くの命が失われた「三ツ瀬」を、時が止まったまま残しておったイズコですが、どこかで終わらせんといかんことは分かっておりました。そこで、イズコが「三ツ瀬」の運命を託したのが、たまえでした。たまえは「三ツ瀬」の人々の想いを受け入れ、現世に戻ることを決意します。その夜「天間荘」に「三ツ瀬」の住人が集まり、宴会が行われます。宴会終了后、次々に昇天する「三ツ瀬」の住人の魂を見ながら、たまえも家族との最后の食事を楽しみます。疲れて眠ってしまい目覚めたたまえの前に、巨大な門の前に立つイズコが現れます。現世に戻ることを決意したたまえは門をくぐり、イズコの「お生きなさい」の言葉と共に、地上に戻ります。地上に戻ったたまえは優那と共に水族館を訪れます。そこには「三ツ瀬」の災害から生き残った海斗が働いており、たまえは海斗の父親、勝造から受け取った言葉を伝えます。数カ月后、かつてかなえが勤めておった、水族館で働くことになったたまえはイルカトレーナーとしてデビューします。「三ツ瀬」の人々の想いを背負った、たまえはイルカショーを見事に成功させます。

三姉妹は、たまえに能年玲奈あらためのんさん。かなえに門脇麦さん。のぞみに大島優子さん。印象にのこったのは財前玲子役の三田佳子さんと小川清志役の永瀬正敏さん。映画の主題は、ひがしにほん地震からのたましいの復興ってとこか。

2022.11.21 (2) 柳橋 - カットステーキ 1150-850

映画のあとは柳橋でカットステーキ。

2022.11.21 (1) みなみあんじょう - 須ケ口いき特急 1560-1200 2022.11.21 (3) 牛田しんあんじょう間(岐阜いき急行) 1520-1200

いきかえりは名鉄電車。