あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほどいいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、かんしんしたことなんかをかいていくよ

まっと寛容にならにゃ - 「市長が東京出張で風俗」報道におもう

報道もまっと寛容にならにゃね。「関西のある市の市長が東京出張のときに風俗をよんだのはけしからん」ってな論調だっただけど、江戸時代にもめしもりおんなってのはおっただよ。ちなみに、この市では2017年10月ついたちに市長選があって、おんなじひとが無投票で再選されとる。市民のほうがよっぽど寛容だね。

飯盛女 - Wikipedia
  • 飯盛女(めしもりおんな)または飯売女(めしうりおんな)は、近世(主に江戸時代を中心とする)日本の宿場に存在した私娼である。宿場女郎(しゅくばじょろう)ともいう。
  • 江戸時代、娼婦は江戸の吉原遊郭ほか、為政者が定めた遊郭の中のみで営業が許されていたが、飯盛り女に限っては「宿場の奉公人」という名目で半ば黙認されていた。飯盛女はその名の通り給仕を行う現在の仲居と同じ内容の仕事に従事している者も指しており、一概に「売春婦」のみを指すわけではない。
  • また「飯盛女」の名は俗称であり、1718年以降の幕府法令(触書)では「食売女(めしうりおんな)」と表記されている。
  • 17世紀に宿駅が設置されて以降、交通量の増大とともに旅篭屋が発達した。これらの宿は旅人のために給仕をする下女(下女中)を置いた。やがて宿場は無償の公役や商売競争の激化により、財政難に陥る。そこで客集めの目玉として、飯盛女の黙認を再三幕府に求めた。当初は公娼制度を敷き、私娼を厳格に取り締まっていた幕府だったが、公儀への差し障りを案じて飯盛女を黙認せざるを得なくなった。しかし、各宿屋における人数を制限するなどの処置を執り、際限のない拡大は未然に防いだ。1772年には千住宿、板橋宿に150人、品川宿に500人、内藤新宿に250人の制限をかけている。
  • また、都市においては芝居小屋など娯楽施設に近接する料理屋などにおいても飯盛女を雇用している。料理屋は博徒など無法者の集団が出入りし、犯罪の発生もしくは犯罪に関係する情報が集中しやすい。その一方で、目明かし(岡っ引)などが料理屋に出入りし、公権力との関わりをもっていた。この料理屋には飯盛女が雇用されていたが、これは公権力への貢献のために黙認されていたと考えられる。
  • 飯盛女が亡くなると投げ込み寺に捨てられ無縁仏となるのが常であったが、府中宿(甲州街道)の称名寺には珍しく飯盛女の墓がある。

(さんこう)

  • 〇〇市長:出張中、風俗利用で謝罪 - 辞任は否定 - 毎日新聞|2017年9月1日
    • △△県〇〇市の市長が東京に公務出張した際、宿泊先のホテルに派遣型風俗店の女性を呼んでいたと2017年8月31日発売の「週刊新潮」が報じ、市長は同日、報道陣の取材に事実関係をおおむね認めた。
    • 今年2017年2月と6月の2回、サービスを受け、私費で支払ったと説明し、「市民や職員、家族の信頼を傷つける行動で深く反省している」と謝罪した。市役所で取材に応じた。「安易で軽率な行動だった。不適切で道徳的責任はある」と述べたが、辞任は否定した。
  • 〇〇市長、風俗店利用を謝罪 - 公務出張中「合法だが…」:朝日新聞デジタル(青山祥子さん)|2017年8月31日21時21分
    • 〇〇市の市長が公務出張中に派遣型風俗店を利用したとする記事を、2017年8月31日発売の週刊新潮が掲載した。同日、市役所で会見した市長は「市民や市職員、家族の信頼を傷つける行動をとってしまったと深く反省しています」と謝罪した。
    • 週刊新潮は、市長が予算の陳情などで今年2017年2月と6月、東京に出張。宿泊したホテルに風俗店の女性を呼んだなどと報じた。
    • 市長は「公務は、誠実に行った。合法的なサービスだが、道徳的に適切でなかった」と話した。
    • 市長は東大法学部を卒業后、外務省に入省。電通に勤めた后、2013年の同市長選に無所属で立候補し、初当選した。
    • 2017年9月24日に告示される市長選にすでに立候補を表明していた。会見で「途中で投げ出すことなくしっかりと取り組んでいきたい」と述べ、立候補を取りやめない意向を示した。
  • 選挙まえ、週刊誌で「公務出張中に性的サービス利用」報道の〇〇市長「不徳のいたすところ」 - 産経WEST|2017.8.31 12:50
    • 2017年8月31日発売の週刊誌で、東京への公務出張中に性的サービスを利用したと報じられた△△県〇〇市の市長が報道陣の取材に応じ、記事の内容をおおむね認めた上で「道徳的に適切でなく、不徳の致すところ」と陳謝した。
    • 外務省キャリア…衆院で落選后に市長
      市役所で行われた定例会見の后、報道内容について問われた〇〇市長は「私的な時間の中でのことだが、市民の皆さまや市職員、そして家族に申し訳ない。痛切に反省している」と陳謝。一方、「法律に抵触する行為はなかった」と釈明した。
    • 市長は外務省職員を経て2013年10月の市長選で初当選。任期満了に伴い2017年10月1日に投開票される選挙に再選を目指し、無所属で出馬する意向を表明している。報道の影響については「これまで取り組んできたこととは関係のないことだと考えている」とし、「公務を投げ出すことなく、今后も大いに取り組むべくまいしんしていく」と述べた。
    • 2017年8月31日発売の「週刊新潮」は、市長が今年2017年2月と6月に公務で東京へ出張した際、宿泊先のホテルで性的サービスを利用したと報じている。