かぜを ひいたのは 9月 15日 以来だ。12月 24日、ばんめしの あと とつぜん さむけが きた。すわっとる ことが できず、いすを おりて こたつに はいって よこに なった。「がくがくと からだが ふるえる」と いう 表現が あるが、まさに その とおりだった。救急車を よぶかと 心配する 家人を おおげさとも いえん 状況だった。じぶんで おきあがる ことさえ ままならん。すこし して 家人に クルマに のせて もらい 更生病院に いった。ねつが 39.6 度 あり、ねつを さげる くすりを もらって すぐに のんだ。
とつぜん さむけが して とつぜん ねつが でた、と いう かぜだった。はなみずも せきも なかった。さっぱりした かぜと いえば それまでだが、あの さむけは まあ あじわいたく ない。
（前回の かぜ）
