きょう2022年1月27日、愛知県美術館ギャラリーで日展をみてきた。いくつかの作品を紹介する。
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成田環さん「遥」。
古金谷初美さん「あめのひ」。おれもここにいったことがある。写真もとった。このひともやっぱりここでなんかかんじただ。
大友義博さん「こもれびのもりで」。少女の透明感がいい。
小灘一紀さん「いわながひめとこのはなのさくやびめ」。こしかけとるのがいわながひめで、したにすわっとるのがとこのはなのさくやびめか。
朝日洋子さん「愁色」。はだかのおんなはやっぱりいい。
大木基彰さん「まどろむ」。
大塚麗子さん「おだやかなひ」。きりっとしたかおだちがいいな。
小笠原あい子さん「ビルマのたてごとのいのり」。
古居寛子さん「澄心」。
待田和宏さん「撓屈(どうくつ)『瀝Ⅶ』」。
作家のことば
はるか遠い過去から現在、そして未来へと万物は流転し、奏で続ける。一滴の水滴から始まる水の流れも、岩肌を伝い、倒木を乗り越え、光に飛び散りながら、やがて美しい沢水となり下流を目指す。そういう流れていく時を表現した。轆轤成形にデフォルメした器形をつくり、白磁から青白磁へと変化するグラデーションは透明ガラス釉の積層で表現した。
(さんこう)