あきひこのいいたいほうだい

いいたいほうだいってほどいいたいほうだいにいえるわけじゃないけど、おりおりにかんじたこと、かんしんしたことなんかをかいていくよ

トヨタ産業技術記念館にいってきた - 2018年5月みっか

2018.5.3 (16) トヨタ産業技術記念館 - 蒸気機関 1900-1080

ゴールデンヰークまんなかの2018年5月みっか、つまとふたり、はじめてトヨタ産業技術記念館にいってきた。

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栄生(さこう)まで

2018.5.3 (1) 一宮いき急行 - 山王-名古屋間(東岡崎いきふつう) 1850-1040
(1) 一宮いき急行 - 山王-名古屋間(東岡崎いきふつう)

古井9時25分のしんあんじょういきふつうでしんあんじょうまでいって、西尾線から名古屋本線にのりかえ。しんあんじょう9時42分の岐阜いき特急は特別車が満席で、しんあんじょう9時38分の一宮いき急行にのる。いきさきは栄生(さこう)。名古屋のまあひとつむこうだ。

2018.5.3 (2) 一宮いき急行 - 名古屋-栄生間(豊橋いき快速特急) 1270-720
2018.5.3 (3) 一宮いき急行 - 栄生 1280-720
(2) 一宮いき急行 - 名古屋-栄生間(豊橋いき快速特急)(3) 栄生

10時15分、栄生にとうちゃく。電車をおりる。

トヨタ産業技術記念館 - 繊維機械館

2018.5.3 (4) トヨタ産業技術記念館 - 繊維機械館 1920-1080
2018.5.3 (5) トヨタ産業技術記念館 - 繊維機械館 720-1280
2018.5.3 (6) トヨタ産業技術記念館 - 繊維機械館 1900-1070
2018.5.3 (7) トヨタ産業技術記念館 - 繊維機械館 720-1280
(4)(5)(6)(7) トヨタ産業技術記念館 - 繊維機械館

栄生のえきからトヨタ産業技術記念館まではすぐだった。まえにここでおりたこともあるだけど、えきからはかげになっとってこんなにちかいとはおもわんかった。ひとり500円の入場料をはらってなかにはいる。さいしょは繊維機械館。展示室につかってあるのはむかしの工場。むかしにもどったようなきぶんだ。さいしょのとこに手動のいとつむぎ機やかわの水流を利用するガラ紡なんかがならんどって、つづいて豊田佐吉(とよださきち)の発明した織機が第1号から順番にならんどる。人力織機からすぐに自動織機にかわって、自動織機になってからもおる速度のはやいもんにちょっとづつかわっていく。豊田佐吉がごじゅうなんさいかまで発明しつづけたってってのはおどろきだ。館内には説明してくれるひとがいっぱいおって、おねえさんがいとつむぎやはたおりの実演をしてくれるのもうれしい。

喫茶ゾウメシ

2018.5.3 (8) 喫茶ゾウメシ - 肉みそのりたまプレート 960-540
(8) 喫茶ゾウメシ - 肉みそのりたまプレート

いったんそとにでてひるめし。このへんに喫茶ゾウメシがあることをしっとって、スマホで位置をしらべて、ひがしへ800メートルあるいてたどりつく。とちゅうみぎてにノリタケの森あり。ここはかえりにちょこっとだけのぞいてみたけど、またあらためていくことにする。喫茶ゾウメシはまんだ12時まえだっていうのに行列ができる人気で、15分ぐらいまってなかにはいる。たのんだのは肉みそのりたまプレート。いや~、みそのこうばしさがいいわ~。

トヨタ産業技術記念館 - トヨタグループ館

2018.5.3 (9) トヨタ産業技術記念館 - トヨタグループ館 1050-1180
2018.5.3 (11) トヨタ産業技術記念館 - トヨタグループ館 1680-1060
2018.5.3 (10) トヨタ産業技術記念館 - トヨタグループ館説明がき 1600-850
トヨタグループ館
このトヨタグループ館は、1925年に建設された豊田紡織本社事務所を、建設当時の状態に修復したものです。ここでは、豊田自動織機製作所(現豊田自動織機)やトヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)の設立総会などが開催されております。なお、この地は1911年、豊田佐吉が、発明のあしばとして、独立自営の豊田自動織布工場を設立し、のちに豊田紡織本社となったばしょであり、トヨタグループの発祥の地でもあります。
(9)(11) トヨタ産業技術記念館 - トヨタグループ館(10) 説明がき

はらごしらえができたとこで、トヨタ産業技術記念館にもどる。なかにはいるまえにトヨタグループ館のたてもんをみる。いしづくりのこんなにりっぱなたてもんが豊田紡織の本社事務所だっただ。この名古屋にある豊田紡織から刈谷豊田自動織機、豊田のトヨタ自動車へとつづく。

トヨタ産業技術記念館 - 特別展示室

2018.5.3 (12) トヨタ産業技術記念館 - 特別展示室 1850-1040
2018.5.3 (13) トヨタ産業技術記念館 - 特別展示室 1070-1900
(12)(13) トヨタ産業技術記念館 - 特別展示室

再入場して、特別展示室にはいる。豊田喜一郎がクルマの試作をするために刈谷につくった工房を再現したたてもんだ。ここでエンジンのことなんかの説明をうける。

トヨタ産業技術記念館 - 自動車館

2018.5.3 (14) トヨタ産業技術記念館 - 自動車館 1080-1920
2018.5.3 (15) トヨタ産業技術記念館 - 自動車館 1220-720
(14)(15) トヨタ産業技術記念館 - 自動車館

自動車館に移動。近代的なたてもんのなかに、トヨダAAがたから歴代のクルマがずらーってならんどる。やっぱり説明してくれるひとがいっぱいおって、クルマにとくべつな関心のないひとでもじゅうぶんにたのしめる。

蒸気機関

2018.5.3 (16) トヨタ産業技術記念館 - 蒸気機関 1900-1080
2018.5.3 (17) トヨタ産業技術記念館 - 蒸気機関説明がき 1810-810
2018.5.3 (18) トヨタ産業技術記念館 - 蒸気機関説明がき 1730-720
蒸気機関
人類はながいあいだ、かぜやみずなどの自然、人間および動物などのちからに依存してきました。蒸気機関を17世紀末にトーマス・セイバリが発明し、1712年にトーマス・ニューコメンが炭鉱のみずくみようとして実用化しました。ほのあと、ジェームス・ワットによって画期的に改良がくわえられるなど、産業技術にひやくてきな発展をうながし、産業革命の原動力となりました。
蒸気機関は、にほんの産業近代化においても重要なやくわりをはたしました。明治時代にいちはやく近代化を実現した繊維産業においても、1867年の鹿児島紡績所にはじまり、1883年の大阪紡績以降、ひろく全国的に導入されました。
展示機の概要
製造:スルザー・ブラザーズ社(スイス)、1898年製
形式:クロスコンパウンド(十字複式)
出力:500馬力(発電機出力:286kVA)
経歴:1898年に製造されて以来ドイツの繊維工場で、1902年、発電用に整備されて、シュツットガルト近郊の製材工場において稼働したあと、1976年から貴重な産業遺産として保存されてきました。2005年はる、当館設立の主旨と本格的産業技術史博物館として創成する原点の展示物としてとくべつにゆずりうけました。
2018.5.3 (19) トヨタ産業技術記念館 - 蒸気機関 1080-1920
(16) トヨタ産業技術記念館 - 蒸気機関(17) 蒸気機関について(18) 展示機の概要
(19) トヨタ産業技術記念館 - 蒸気機関

かえりぎわに蒸気機関の展示をみていく。この蒸気機関の発明が産業革命をおこしただ。これは1898年に製造されてドイツの繊維工場でつかわれとったもんか。なんかいいな~。

みたもん、きいたこと、すべてに満足してうちにもどる。


(さんこう)