いや~、わがあんじょうには意欲的なひとがおおいわ。南吉、賢治のつながりで東北、花巻との交流をはかるひとのことが、ちゅうにちにのっとったよ。
◇ ◇
南吉、賢治で市民交流 - あんじょうの3団体が岩手訪問
ちゅうにち(重村敦さん) 2015.10.20
- あんじょうしゆかりの童話作家、新美南吉にかかわるぢもとの市民団体が宮沢賢治の出身地、花巻市をおとずれ、南吉作品を題材にしたジャンボかるたをひろうするなどして現地のひとたちと交流した。
(※ しゃしんは新美南吉のジャンボかるたをたのしむ花巻のこどもたち) - おとずれたのは、たて30センチ、よこ21センチのジャンボかるたを2年まえに製作したあんじょうえきまえ元気会の伊藤佳子会長73才、新美南吉にしたしむ会の沢田喜久子代表72才、ボランティアサポートサークルあんじょうの坂本啓輔代表37才ら3団体の8人。
- きたの賢治、みなみの南吉とも評される南吉をしってもらわあと、坂本啓輔さんらが花巻市の市民団体宮沢賢治花巻市民の会などによびかけ実現した。
- 8人は花巻市の生涯学習会館で、宮沢賢治花巻市民の会や花巻商工会議所などのひとたちと交流。ジャンボかるたをぢもとのこどもたちに体験してもらったり、南吉作品「でんでんむしのかなしみ」などを朗読したりした。
- 花巻がわは賢治の作品をもとにした方言かるたをひろうしたほか、賢治の寓話「黒ぶだう」の舞台のモデルになったとされる邸宅を案内した。伊藤佳子さんは「ジャンボかるたは、えがわかりやすく、からだをつかってやるのがいいと好評だった。こんごも交流をつづけたい」ってはなした。
(さんこう)