あんみつの記事でみただけど、わがむら古井町内会(ふるいちょうないかい)が町内活性化プロジェクトチームを募集しとる。
町内活性化プロジェクトチーム(自称NPO)を募集
昨年度、子ども会のフットベースボールの指導者の団体「ぼーるでっど」の皆様が取り組んで下さいました。「すべては子どもの笑顔のために」を合言葉に、通学路やささら川の清掃、5町内会共催の西鹿乗川拡幅用地でのコスモス祭りに参画してくれました。40代前後のお父さん世代の活動ということで、大きな意義があったと思います。
町内会事業が、老人クラブや子ども会など、特定の団体に頼り過ぎる傾向が問題になっています。老人クラブも子ども会も例年の活動をこなすだけで手いっぱいの状態のようです。これ以上町内会に協力となると、誰も役員になってくれないという嘆きを聞きます。この問題は、古井町の福祉委員会でも大きな課題としています。解決策としてボランティアを取り込みが考えられます。この町内活性化プロジェクトのテーマは、環境(ゴミ減量・河川美化・省エネ)、文化(七夕まつり)、芸能(敬老会・ふれあい昼食会)、福祉(高齢者や障がい者の外出援助)、子育て(読み聞かせ)などいろいろ考えられます。
昨年1月、神戸で「地域福祉の全国大会」が開催され、市社会福祉協議会の一員として参加しました。全国各地の実践発表や、記念講演を聞きました。そして、その研修から活かせるものはないかと考えてみました。大阪の実践が注目できました。それは、30代40代の男性(12人)が「パパイーヤ」という仲間を作って、3ヶ月に1回、子どもや地域のために活動しているというものでした。
古井町でも、その年齢層(40~65才)の活躍がもっとあればと思いました。町内会所属の団体(青年団、消防団、子ども会、老人クラブ、歴史研究会、環境保全会)に加わる、小規模な団体の募集をします。
- 〔募集要項〕
- 5人以上の古井町内会会員による成人の団体。男女混合は認めず。
- 審査は企画書と面談による。2チームまで採用。
- 申し込み、5月末日までに企画書(A4で1枚以内)を提出する。
- 1年間で2回以上町内会活性化事業を企画実践する。
- 補助金は3万円(会計報告は、領収書のコピーを付けて事業終了後に提出)。
2014年4月25日
古井町内会長 杉浦正之
おとうさん世代ってどうしてもしごとがいそがしいとかいって、なかなか地域の活動ができんだけど、こんかいたくさんの応募があるといいね。
(さんこう)